QP (2011年10月期・日テレ・水曜深夜枠) 脚本：NAKA雅MURA 監督：三池崇史、渡辺武、菅原伸太郎、矢部享祐 音楽：池頼広 チーフプロデューサー：田中芳樹 プロデューサー：佐藤敦、坂下哲也、坂美佐子、前田茂司 オープニング：「Looking Back On Love」Lenny Kravitz エンディング：「ブラック￥パワーＧメンスパイ」マキシマム ザ  ホルモン http://www.ntv.co.jp/QP/

第6話 シマブクロ
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町中で喧嘩をふっかけてきたのは横溝組の幹部・小野寺だった。
元はドムとジェリーにその事実を伝えるが、別に気にしなくて
良いという。その頃天狼会にやってきた横溝はこの一件で
謝罪しろとするが、全く無視されたことで憤りを感じていく。
今更チンピラ一匹やっても意味がない中で、喜多嶋ならどどう
するか?と尋ねられ、喜多嶋は有る作戦を立てていく。

今回かはトムとジェリーの過去が描かれた。
里親によって育てられるもその人物を殺害して施設を抜け出した
事実。二人の関係が幼少期から存在していて、沖縄の土地を
購入して自分たちの家を建てたい事が描かれる。

少しずつ横溝と天狼会の対立が鮮明化し、一触即発の状態が
描かれる。
元の件では大事には至らなかったけど、自ら捨て駒が役割だと
分かっているヒコの行動によって、来週以降の展開は町を取り
合うヤクザ達の行動によって、相当血なまぐさい展開が用意
されそうだ。

それぞれのキャラクターが誰が誰なのかよく分からない所が
このドラマの欠点か。
ただその分、ヒコを殺した後のコートのおじさんが誰なのか。
良い感じの謎として、ヒコは涼のことを信用していないと語っ
ていたけど、そんな涼と精通した人物ではないかと疑うべき
要素が存在する。

ヒコがドスを片手にする横溝の兵隊二人をなぎ倒す中で、流石
の元も腰抜け状態。まだまだ修羅場をくぐり抜けていない
元にとってみればいきなり"ザ・ヤクザ"の世界に押しを踏み込
んでしまった事で覚悟も何もついていないのだろうね。

さてトムとジェリーは喜多嶋の工作にまんまと買収されてしまう
のか。