QP (2011年10月期・日テレ・水曜深夜枠) 脚本：NAKA雅MURA 監督：三池崇史、渡辺武、菅原伸太郎、矢部享祐 音楽：池頼広 チーフプロデューサー：田中芳樹 プロデューサー：佐藤敦、坂下哲也、坂美佐子、前田茂司 オープニング：「Looking Back On Love」Lenny Kravitz エンディング：「ブラック￥パワーＧメンスパイ」マキシマム ザ  ホルモン http://www.ntv.co.jp/QP/

第10話 ブルームーン
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横溝組の組長が殺害。トムとジェリーは依頼された様に組長
殺害後に涼を殺そうとするも失敗に終わる。
涼は町中から姿を消し、それぞれの組員達は涼を探す為に躍起
になっている中で、小野寺は喜多嶋が組長殺害したことを
悟っていくが・・・

蜂谷が今の地位に至るまでが描かれた感じ。
ただ正直ここに来て何故蜂谷の物語なのか?と言った疑問が
なきにしもあらず。
元と蜂谷が初めて出会った後にでも放送すればより効果的だ
ったと思うのに、少々涼が雲隠れした際の時間つぶしみたいな
エピソードになってしまった。
ただ赤木を使って、親子が互いに否定しつつも心配している
であろう人情的・旧時代的ヤクザの姿が描かれ、なんとも
ホッコリさせられるものがあった。

また横溝組の方でも対立していた喜多嶋が台頭し始め、完全
に小野寺を封じ込めるような流れだった。不祥事を起こした
とする小野寺と羽山と小出の処分がどうなってしまうのか気に
なるところ。またシマブクロに涼を語って再び動かそうとして
いるみたいだけど、それを動かしてどんな意図があるのか。

エイジの存在もここに来て重要な役割を見せ始めた。
涼は突然戻ってきたが、果たして何をするのだろうか。
派手に横溝の葬式に乗り込んだりするのかな。

トムとジェリーがマリオの様に雲隠れせず未だにここに留まっ
ている理由もイマイチ理解できない。