カルテット Quartet
(2011年1月期・TBS・木曜深夜ドラマ)

企画 - 一志順夫、宍戸健司
プロデューサー - 松岡周作、鎌田雄介、竹田滋、深迫康之
脚本 - 公園兄弟(真辺克彦&鴨義信)
演出 - 西海謙一郎

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第2話
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シュンリンの行方を捜して入れ墨師のノボの元を尋ねる。
シュンはタトゥーを入れたがっていたリンの事を知り、ノボ
に今は大事なときなのだから目立った行動は見せたくないと
するが、メジャー行きを目指して居るんだろう?と言われ、
自分たちが知っているくらいだから当然
塚本の耳にも入って
いるハズだという。シュンは海外のプロモーターと契約すれば
塚本も容易には手を出せないハズだと告げる。しかし塚本は
死体からも血を吸う奴だから気をつけろと言われる。シュンは
リンを守るためだけに自分は存在していると告げる。

タケルは町中で女性をスカウトする中、クスリで昇天していた
女性・
ハノイがやってくる。クスリの量を間違えたという彼女
にドラッグは何処で手に入れるのか?と尋ねる。自分は
スプーン
ブランド
と呼ばれるグループから買っていると聞くと、タケル
は自分の先輩がパーティーを開くためにドラッグが必要なので
グループの事を教えてくれと頼む。トラブッたら薬付けにされ
て何かの実験台にされるという噂があるので気をつけろと言われ
る。

シュンはリンに電話するもなかなか捕まらない。
シュンは
バー"グリーン"のマスターに呼ばれて、店に行く。
マスターから色々と話を聞く中で、シュンの元にリンから電話
が鳴る。塚本から話があるとして呼び出されたというリン。
私が行くまで待っていろというシュンにリンは、大丈夫だとして
一人で塚本のアジトへ行く。今日でケリを付けるとリンは
呟く。

スプーンブランドに接触するタケル。30人分は必要だと告げると
そこまで持ち合わせがないという売人。それならば今から倉庫
まで取りに行こうという事になり、タケルは目隠しをされた
まま車を走らせる。

リンは塚本に会う。
塚本は国籍も持たないチンピラの事を誰がここまでにしてやった
と激怒。リンは感謝している事を告げる。塚本はこれから試合
に出ろとし、俺はお前が負けることに大金を掛けたという。
それで許してやるという塚本だが・・・

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シュンの弟・リンがアングラ組織から抜け出し、海外のメジャー
での戦いを希望する中、タケルは麻薬を撲滅するために、
次々と売人の情報を掴んではその組織を潰していく。しかし
単独で行うには無理があり、ついには捕まってしまう。

初回は順調なくらいに敵対する物をフルボッコ状態にしたけど
今回は逆に手厳しい一撃を受けるという展開だった。

シュンが塚本を憎む理由付けと、タケルが追っている麻薬組織
の元締めが塚本の組織にあるということで、二人のベクトルは
同じ方向を向いている。

ただ正直今回のような展開を見ると、個人でやれることの限界
を見せつけられた感じで、もう少しタケルやシュンが巨大な
組織に立ち向かう中で、圧倒的な存在としての活躍を見てみた
かった。

カスミが塚本の愛人になりすまして情報を流していたり、
タケルを助けに乗り込んできた男がやたらと強い男だったり
して、心強い物も有るが、当面は似たような展開の繰り返しに
なっていくのかな。
シュンとタケルがどのようにして、互いの存在を認め、協力
し有っていくのか。

シュン …… 福田沙紀 (最愛の弟を謀殺された)
タケル …… 松下優也 (家族を惨殺された)
カスミ …… 夏菜 (塚本の愛人・潜入)
クチナワ …… 上川隆也 (謎の公安関係者)
マスター …… 大石吾朗 (バー"グリーン")
塚本 …… 永澤俊矢 (巨大暴力組織の構成員)
リン …… 児玉ユースケ (シュンの弟)
ハノイ …… 渡辺奈緒子 (AV嬢・クスリで昇天)


リンの対戦相手 …… BJ BOSS
ボディガード …… 水野直、フランシス・ウィリアム
ラウンドガール …… 池田友美、星川いくよ
格闘場の女 …… 播田美保
ノボ …… GANJI
ノボの客 …… 袴田泰昭
チビ …… 片桐仲直
ドライブ …… 渡部龍平
1号 …… 杉原勇武
2号 …… 吉田大蔵
3号 …… 淳平
セキュリティ …… 阿波座将心


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