カルテット Quartet
(2011年1月期・TBS・木曜深夜ドラマ)

企画 - 一志順夫、宍戸健司
プロデューサー - 松岡周作、鎌田雄介、竹田滋、深迫康之
脚本 - 公園兄弟(真辺克彦&鴨義信)
演出 - 西海謙一郎

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第4話
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7歳の時に両親と共に来日したシュン。当時は家族共々希望に
燃えていたが、それが失望に変わり父は酒浸り、母は薬を買う
金のために売春していた。父の暴力から弟のリンを守っていた
シュンだが、そのシュンも殺される。そのリンを殺した塚本の
事を絶対に許さないと誓う。

警視庁の仕事を手伝うことになったシュンとタケルは二人で
日本の治外法権化しているミドリ町へと向かう。ここは本当に
日本なのか?と町並みを見て感じるタケル。余所から来た事を
知って子供達はガラス瓶を投げてきたりもする中、お腹が空いた
としてタケルはシュンに饅頭を買ってもらう。

二人で町並みを歩いて見ていると、町中には小さな寺院が有った。
シュンはリンとの事を思い出す。

そんな中、裏路地を歩いていると、一人の男から声を掛けられる。
何かしでかしたのか?と中国語で尋ねられると、シュンはヤクザ
と警察に追われて逃げてきたと告げる。すると男は二人に
来るよう命じる。連れて行かれたのは汚いホテルだった。
一泊10万円だという男。ボッタクリだと分かりつつも、シュン
は交渉して一週間50万円で借りる。男はその街では外から持ち
込んだ携帯電話は通じないとし、使える携帯電話は一個100万円
だと告げる。

部屋に荷物を運ぶ二人。さっさと仕事を終わらせようという
タケルに対して、今は内通者からの連絡を待つしかないという。
我々は外から来たのだから誰かが必ず監視しているハズで、
むやみに動くのは危険だという。しかしタケルは俺は俺のやり方
で捜査するとし、シュンに中国語でドラッグを買いたいと書いて
くれと頼む。シュンは"小龍包が欲しい"と書いて彼に渡す。

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いよいよ塚本に復讐するため、クチナワとの協力により塚本の
アジトが有ると思われるみどり町に潜入する。外からの人間を
敬遠する土地柄故に、周りからの視線も厳しい中、クチナワの
内通者を捜すが・・・

タケル弱っ。
もっと強いのかと思ったけど、今回もまたフルボッコ状態。
タケルよりもシュンの方が更に弱いのが何とも言えないのだけ
ど、こんな状態で大丈夫なんでしょうか。

強さの裏付けで大きな態度に出ているのかと思ったけど、複数
人相手にすると流石に勝てないみたい。

異風漂う世界観だけどクレジットを見ると台湾で撮影されて
いるみたいだね。
怪しい雰囲気といえば怪しいけど、危険そうな雰囲気はそれ
程無いな。少年達は平気で遊んでいるし、働いている人たちも
沢山いる。
普通目立たないような服装をするものだろうけど、シュンは
金髪にまでしてちょっと目立つ過ぎやしないか?
まぁ塚本周りの人間に顔が割れているので仕方がないんだろう
けどね。

取りあえずアッキーナ似のカスミ演じる夏菜さんに出会った事
で展開も進んでいくかな。

シュン …… 福田沙紀 (最愛の弟を謀殺された)
タケル …… 松下優也 (家族を惨殺された)
カスミ …… 夏菜 (塚本の愛人・潜入)
クチナワ …… 上川隆也 (謎の公安関係者)
マスター …… 大石吾朗 (バー"グリーン")
塚本 …… 永澤俊矢 (巨大暴力組織の構成員)
リン …… 児玉ユースケ (シュンの弟)
ハノイ …… 渡辺奈緒子 (AV嬢・クスリで昇天)
トカゲ …… 虎牙光揮 (クチナワの部下)


小春 …… 福本幸子
子供の頃のシュン …… 林育慈
子供の頃のリン …… 呉宥穎
鮮魚店 …… 小[戸斗]斗
胡弓弾き …… 王恒義
ホテルの主人 …… 陳希聖
茶髪 …… 郭立夫
ピアス …… 郭書[王韋]
ガン …… KEVIN
ミス …… 登●雲
ジャンキー …… 林豊祥


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