カルテット Quartet
(2011年1月期・TBS・木曜深夜ドラマ)

企画 - 一志順夫、宍戸健司
プロデューサー - 松岡周作、鎌田雄介、竹田滋、深迫康之
脚本 - 公園兄弟(真辺克彦&鴨義信)
演出 - 西海謙一郎

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第6話
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塚本の組織では、ヤク中の男達に薬を与えるという名目で、
ナンバープレートを持たせて、そんな男達を使ってロシアンル
ーレットをしていた。

タケルはシュンとベッドを共にする夢で目覚める。

そんな中シュンはタケルを呼びに来る。
道ばたで弾いている男の胡弓の音が変わったのは連絡の合図だ
として、カスミと接触する。
カスミは塚本の周りで出入りする人物や車について調べている
が依然として正体は分からないという。しかし塚本が男と会っ
ていた事だけは確かだという。
再び塚本の元に戻るカスミを見て、一つ間違えば殺されるのに
カスミは凄いというタケルに対して、そうなったら私たちも
命がけで彼女を助けるのだと告げる。

塚本は部下からDVDを受け取る。これは何かあったときの保険
のようなものだとし、それまでは金払いの良い最高の客だと
告げる。

シュンは小春の元に行くが、素っ気ない彼女の姿を見て、
タンから何か言われたのであろうことを推察する。私と会うな
と言われたのか?と問うと、早くこの町から出て行った方が良い
と告げる。

一方タケルは、タンが経営する賭博場へ。
先日の続きをしようとして乗り込む格好だが、そこには塚本の
部下である田宮が来ていて賭け事を楽しんでいた。
しかしタンは田宮の事を心良しと思っておらず、早々に場を
閉めようとする。田宮の気に触れたのか田宮は銃を取り出し、
俺が来るとすぐに店を閉めようとするのは何故か?と問い、
誰のお陰でここで生きていけるのか?と問う。しかしタンは一切
引かず勘違いするなとして、彼にナイフを突き立て出て行くよう
告げる。

タケルは田宮を尾行し、シュンは小春を尾行する。
すると共にある工場にたどり着く。
一体中では何が行われているのか?

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塚本の関係者を調べていくウチに、ある町工場の中で何かが
行われていることを疑っていく。ドラッグの製造工場だけ
でなく、何か金になりそうな事が行われている気配がするが・・

シュンとタケルを単独で行動させた結果、一緒の場所にたどり
着く。
遺体の袋は、一瞬小春が殺されてしまったのかと驚いたけど、
ロシアンルーレットで出た遺体を処理しているみたい。

人を使って賭け事にしている様な感じだけど、せめて賭け
事に熱狂している観衆の映像でも一つ挿入して欲しい気がする。
単に政治家が刺激を求めて人を殺害したいだけならば、もっと
リスク無く行える気がするしね。

カスミは塚本のDVDを盗み見る。
ありがちなシーンの一つだけど、なかなか緊迫感は有った。
DVDをすり替えておいて、何処か安全なところでコピーして
後で戻せばいいじゃないかという気もするが、あの場面に遭遇
すれば確かに手は震えるだろうな。

シュン …… 福田沙紀 (最愛の弟を謀殺された)
タケル …… 松下優也 (家族を惨殺された)
カスミ …… 夏菜 (塚本の愛人・潜入)
クチナワ …… 上川隆也 (謎の公安関係者)
マスター …… 大石吾朗 (バー"グリーン")
塚本 …… 永澤俊矢 (巨大暴力組織の構成員)
リン …… 児玉ユースケ (シュンの弟)
トカゲ …… 虎牙光揮 (クチナワの部下)


小春 …… 福本幸子 (整体師、夫が失踪)
田宮 …… 小須田康人 (政治家?)
子供の頃のシュン …… 林育慈
子供の頃のリン …… 呉宥穎
タン …… 彭育康 (小春の義理の兄)
ヤム …… 譚安業 (タンの仲間)
ミス …… 郭九雲
タオ …… 余c偉
ジャンキー …… 林豊祥
塚本の手下 …… 張育國
西田 …… 蔭山征彦 (政治家)
胡弓弾き …… 王恒義
近所のおばさん …… 李秋香
工場長 …… 林健鴻
茶髪 …… 郭立夫
ピアス …… 郭書[王韋]


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