ろくでなしBLUES (2011年7月期・日テレ・水曜深夜枠) 脚本：秦建日子 チーフプロデューサー：田中芳樹 プロデューサー：佐藤敦、仲野尚久、古橋孝裕 演出：菅原伸太郎、北川敬一 主題歌：三代目J Soul Brothers http://www.ntv.co.jp/rokudenashi-blues/

第4話
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前田は畑中とボクシングで勝負する中、千秋が輪島と浜田に
よって誘拐される。すぐに和美は前田の元に行くと、千秋が
連れて行かれた事を語る。
勝嗣と米示も合流するが、お前達は来るなとして前田は激怒。
輪島と浜田は俺がぶっころすという。

その頃浜田は体育館で千秋に対して、お前がいれば前田も手足
は出せないと告げる。

前田は二人の前にやってくるが、浜田は千秋の顔にタバコの
火を近づけ、もしも手出しすれば千秋の顔が傷つくことになる
と警告する。
前田は輪島にボコボコに殴られ、フラフラになる。
しかし和美や勝嗣と米示が上手く輪島達を引き付け、その間に
千秋を救出する。それを知った前田は激怒すると、浜田は
輪島を差し出して自分だけ逃げる。前田はあっさりと輪島を
ノットアウトすると、浜田を追いかけるが・・・
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畑中と勝負する中で、前田は千秋が浜田たちによって連れ去ら
れた事を知ると、前田は勝負を邪魔されたとして激怒。
しかし浜田たちは千秋を盾に前田を攻撃してくるが・・・

常識外れの強さというものを演出するために、前田には数々の
不利な状況を設定しつつ、それでも強さを誇示し、時に敵さえも
助けるという展開を用意する。
とてもクサい感じのシナリオだけど、相手にコイツには勝てない
と思わせるだけの強さを演出出来たのでは無かろうか。

最後に前田を巡って勝嗣と米示、輪島と浜田が取り合う辺りが
微笑ましいものが有った。

また畑中との対決に於いても、最後はバックドロップでグダグダ
感が有った物の、拳を交えたもの同士が仲間のようになる辺り
はなかなか良い雰囲気が有ったのでは無かろうか。

しかしこの原作本って40巻以上出て居るんだね。
どの程度まで描いていくのだろうか。