ろくでなしBLUES
(2011年7月期・日テレ・水曜深夜枠)

脚本:秦建日子、猪原健太、尾崎悟史
チーフプロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:佐藤敦、仲野尚久、古橋孝裕
演出:菅原伸太郎、北川敬一
主題歌:三代目J Soul Brothers

http://www.ntv.co.jp/rokudenashi-blues/





第7話
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浜田の前に三人の新入部員がやってくる。畑中に憧れて入部を
希望する人物だった。
そんな中、最近新聞に掲載された原田成吉の事が話題になる。
天才ボクサーで一度は失明の危機にあったが、今ではリハビリ
してカンバックし、チャンピオン目前だという。
前田はそれを聞いて、俺はプロのチャンピオンになる男だとし
て原田にライバル意識を燃やす。

そんな中、輪島が浮かれてやってくるのを見る。
理由を聞くと、卒業式の答辞を卒業生代表として読むことに
なったのだという。井岡直々にその話を聞いた事を告げると、
いよいよ留年ゴリラも卒業出来るのかと前田達は一緒になって
喜ぶ。

しかし答辞とは何なのか?
輪島は人にお礼を言うことは苦手だという。それならば卒業に
対する自分の思いを書けば良いのではないかと米示と勝嗣は
アドバイスする。輪島は卒業に際して一つ心残りがある事を
告げ、帝拳一のワルと言われている真冬の事をずっと好きだった
が告白できなかったと告げる。

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前田は輪島が卒業するに際して、彼が好きな女性に告白出来ず
にいる事を知り、手助けする事になる。

前田が強いのは分かるけど、ボクサーと張り合おうとするのは
未だに違和感があり、どうしてもストーリーに馴染めない。
せめて太尊がボクシングのトレーニングを受けているのならば
分かるけど、本格的に練習している人物に勝負を挑むとか、
もう少しなんとかしてくれという感じ。

しかし輪島や浜田と太尊らの絡みが面白くなったことも有り、
ドラマとしては飽きない作り。
輪島と浜田、あれだけ嫌な奴だったけど、仲間として認識
し出すと途端に憎めない奴になってしまうところが面白いね。

真冬という新しいキャラクターの登場。
真冬は輪島に対してゴリラ顔は嫌だとするけど、「ビーバップ
ハイスクール」
でも同様のネタを見たことがあるな。

最後はちょっぴりお涙頂戴物だったし、輪島の勘違いという
事で上手くオチを付けた感じだ。

前田太尊 …… 青柳翔 (帝拳高校)
七瀬千秋 …… 大政絢 (帝拳高校)
今井和美 …… 北原里英 (帝拳高校)
山下勝嗣 …… 小澤雄太 (帝拳高校)
沢村米示 …… 白濱亜嵐 (帝拳高校)
畑中優太郎 …… 春川恭亮 (帝拳高校、ボクシング部主将)
島袋大 …… 秋山真太郎 (米倉商業高等学校)
浅野洋子 …… 原史奈 (教師)
前田富士雄 …… KENCHI (太尊の兄)
井岡先生 …… 松本利夫 (教師)
輪島倍達 …… 阿部亮平 (帝拳高校)
浜田弘樹 …… 鈴之助 (帝拳高校)


原田成吉 …… 伊崎央登 (帝拳の姉妹校"浜校"生徒、ボクサー)
真冬 …… 飛鳥凜 (輪島の幼なじみ、ゴリラ面は嫌!)

ボクシング入部希望 …… 山下健二郎、岩田剛典、ELLY


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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