シマシマ (2011年4月期・TBS・金曜24時枠) 脚本:牧野圭祐、谷岡由紀、大林利江子、野高みゆき 音楽:仲西匡 チーフプロデューサー:伊與田英徳、杉山剛 プロデューサー:前田菜穂、新井順子 演出:湯浅典子、浜弘大 http://www.tbs.co.jp/shimashima_fb/ |
第8話 本当の自分を見せられる相手
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シオはランと付き合うことになる。
二ヶ月後の夏。
ガイとランとリンとマシュは、みんなでシェアハウスに住み
始める。シオが引っ越し祝いと称して時計を持ってくる。
今の時を大切にするという意味を込めてプレゼントするとの事。
シオもこれでもう眠れない夜は来ないはずだった。
ランの元にミラノから書類が届く。ランはイタリア料理の修業
の事を考えていた。
一方ガイも就職活動に精を出していた。最終面接にこぎ着けた
事を、由美に語ると、ガイは仕事でも恋愛でも真面目過ぎる
と言われる。そんな中、由美はもうすぐ会社を辞めると語る。
派遣社員の由美は何度も上司に掛け合い企画書を提出するが、
その都度突っ返されていた。それどころか今後は派遣の社員は
企画会議にも出なくて良いと言われる。
頑張っても決して報われない女性は多い。努力だけでは埋まら
ないものは数え切れない。幾ら頑張ってもチャンスは来ない
気がしてくる・・・
就活の中、ガイはランに逢う。
ガイはランに対してシオの事を話す。シオは怒りっぽくて
面倒だから大変だろうと言われるが、ランの前ではそんな姿は
決して見せなかった。
一方シオは、エステ店の業績が下がっており、赤字が嵩んで
いた。客の一人・白金から二号店を出さないかと言われ、
自分が出資すると声を掛けられるが・・・
シオはそんな現実をランに相談する。
今の店舗でも赤字なのに、二号店を出さないかと言われている
事。しかしランはシオが決めたことならば応援すると告げる。
ランは友人からミラノの研修メンバーに入らないかと声を掛け
られている事を話す。期間は一ヶ月だと告げるが・・・
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シオはランと付き合い始めてようやく眠れるようになったかに
思えた。しかしランは就職に於いてイタリア行きの話があり、
シオも赤字経営が続く中で、新たな事業拡大の話が持ち上が
っていく。
ドラマとはいえ、ガイの行動には今更感も有る。
ただシオとランに暗雲が立ちこめている中での割り込みなので
上手くいく可能性も無きにしも非ずと行った感じか。
シープの仕事。
どんな位置づけかと思ったけど、本人たちは否定するも、やっ
ぱり世間から見れば完全に女性の為の風俗店。
由美がエピソードの中では使い切りのキャラクターではなく、
随分長いこと、ガイの回りにいる。
彼女を慰める事で、逆に自分の元にも還元されるなど、展開
としては悪くはない。花火を使った例えもなかなか上手く
出来ていた。
今まで散々邪魔してきたガイの母親だけど、ガイの就職活動
に於いてはなんの突っ込みが入られない所は違和感があるな。
箒木汐(32):矢田亜希子 ("シオ"アロマエステのオーナー) 珠蕗涯(21):三浦翔平 ("ガイ"ストライプ・シープ。大学生) 双葉蘭(22):菊田大輔 ("ラン"父の居酒屋「ふたば」を手伝う) 林田竜胆(21):鈴木勝大 ("リンダ"ガイの同級生で理工学部の 大学生) 真菰修二(20):福士蒼汰 ("マシュ"大学生。無口な文学少年) 双葉柊:駿河太郎 (居酒屋双葉) 富士撫子:小林優美 (アロマエステ「グリーン」のスタッフ) 双葉芹:堀井新太 (居酒屋双葉) 白金楓:中井美穂 (エステ「グリーン」) 柳原桂太郎:石井正則 (銀行・融資担当?) 珠蕗響:清水友範 (シオの元夫、ガイの兄) 永井菖子:小島聖 (38歳、アートディレクター) 珠蕗椿:仁科亜季子 (ガイの母) 橘由美:夏菜 (週刊"Genda"の記者、ガイを気に入る) 赤堀雅秋、平林智志 評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0) |
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