チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 (2011年7月期・テジテレビ・火曜22時枠) 脚本 - 後藤法子 プロデューサー - 豊福陽子、遠田孝一、八巻薫 演出 - 今井和久(1)(2)(3)、小松隆志、星野数成 Do As Infinity「アリアドネの糸」 http://www.ktv.jp/dangan/

第4話 2人目の不審死
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Aiセンターに東桜宮病院から依頼が来る。
前立腺癌の手術で手術した後、成功したかに思えたがその後
脳梗塞で亡くなった患者について、医療過誤が有ったのではな
いかと遺族からの訴えが起こったというのである。Aiのスペシ
ャリスト、島津の判定は如何に!?

白鳥が医療過誤に躍起になる理由が描かれ、Aiセンター設立を
推進している背景が描かれる。

相変わらず内容としてはAiの利点と欠点が描かれ、今回は
利点側を大きく抽出した様な話だった。
ただAiだけではまだ全幅の信頼を寄せられないこともあり、
司法解剖を経て、Q.E.Dって感じだったかな。

10年前の件によって医者不審に陥る白鳥が、より今回の一件
で医者を毛嫌いする事に繋がるけれど、田口の存在はそんな
白鳥にとって唯一医師と自分の立場をつなぎ止めている存在
であるのかもしれない。

一つの技術を過信しすぎていると、過去のDNA検査のように
過ちが発生するかもしれないので、Aiも当面司法解剖との
ワンセットで必要なのかな。
ただAiの場合画像として残る分、死因不明の遺体には必ず
義務化すべきじゃないかと思うけどね。