URAKARA
(2011年度1月期・TV東京バラエティ7 ドラマ24枠)

脚本/村上大樹(1)(2)(3)、金沢知樹
演出/仁木啓介(1)(2)(3)、石井永二
チーフプロデューサー/岡部紳二、橋本かおり
プロデューサー/杉田浩光、千葉昭人、櫻井由紀
音楽/P.P.M(白石めぐみ)

http://www.tv-tokyo.co.jp/urakara/



第3話 アイドルの宿命スンヨン哀しい決断!
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2010年2月のソウル。
スンヨンは早朝から一人ジョギングをする。
江湖と呼ばれる
韓国料理店に立ち寄ると、
ユンという料理人と話し合う。
先週ようやく許可が下りたので厨房に立てるようになったと
いうユンに対して、一流の料理人になるよう頑張ってと告げる。

その頃、
金浦国際空港に一人の女性・関西のぞみが降り立つ。

KARAのメンバーたちは食事をしながら、何かのマニュアルに
目を通す。一体何なのか。ギュリによると社長の取扱説明書だろ
うという。そんな中、一人食事の席を抜け出すスンヨンは、
これからチャンプロデューサに奢ってもらい食事にいくのだと
いう。
一方KARAの元には新しいマネージャーが来るとの話が持ち上が
る。パク社長からの絵はがきには、マネージャーは旅先で出会
った日本の女性で、韓国の芸能界に関心を持つ優秀な人物と
だけ書かれていた。

金浦国際空港ではパク社長2号が迎えに行く中、関西のぞみは
直接KARAの合宿所にやってくる。
のぞみはアイドルの住み処が思ったよりも古ぼけていて、しかも
部屋の中が雑然としていることに驚く。しかも本人達も実に
素朴な子たちでもっとスーパーアイドルなのかと思ったという。
そこにパク社長2号が戻ってくる。自分はこのロボットの部下
として働かねば行けないのか?とのぞみは嘆く。

ポーセレストランにいくスンヨン。
そこは最近評判の洋食レストランだった。オーナーシェフは
日本人・
田之倉仁(31歳)で、日本人らしく仕事に繊細だと評判。
田之倉は食事するスンヨンたちの前にやってくると、自らKARA
の大ファンである事を明かす。

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KARAのマネージャーとして新たにパク社長にスカウトされ、
日本からやってくる。マネージャーの関西のぞみはかつて自ら
もアイドルを目指していたというが・・・

今回はKARAの中でも一番の美形・スンヨンの物語。
個人的に長髪の時には大して存在感を感じなかったけど、ショ
ートにしてから随分良くなった印象がする。

アイドルにありがちな落とし穴である男性関係との決別を
関西のぞみの過去と対比しながら描いた話だった。

正直惚れさせ屋の仕事は今回安易な形で展開するなと思ったけど
料理人の話を挿入したことでグッと引き締まった。

ちょっとインスタントの関係だけど、KARAだけでなくどんな
アイドルにも共通するデビュー前エピソードとしてありがちな
感じがするし、一緒にプロを目指すという意味では後腐れのない
流れ。

しかし相変わらず名前と顔が一致しない。
スンヨンだけしか認識できない。

ギュリ …… 「美の女神」、KARAのリーダー
スンヨン …… サブリーダー、明るく活発
ニコル …… 元気キャラ担当、不思議ちゃん
ハラ …… クールなお嬢様、ミステリアス
ジヨン …… 末っ子、天真爛漫、甘えん坊

関西のぞみ …… 濱田マリ (マネージャー)
パク社長2号 …… マイク・ハン (マネージャー)


田之倉仁 …… 井坂俊哉 (ポーラ・レストランシェフ)

Lee Hoo Seoung、Park Si Hun、Num Woo Seoung
Park Kyoung Chan、岡瑠璃子


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