私が恋愛できない理由 (2011年10月期・フジ・木曜22時枠) プロデュース - 中野利幸 脚本 - 山崎宇子、坂口理子 音楽 - 末廣健一郎、MAYUKO 演出 - 石井祐介 http://www.fujitv.co.jp/wataren/index.html

第6話 素直になれたら楽！？二人きりの夜に…！？
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優はひかりの父から結婚を許すわけにはいかないと言われたこ
とで仕事も上の空になる一方、恵美は優との関係を忘れようと
して大介と付き合うことを決める。しかし恵美は、優の様子が
おかしい事に何処か気になってしまうのだった。

相変わらず教科書通りの展開で、付き合う事を決めたにもかか
わらず、如何にも優の事を心配していますオーラが全面に
出ており、相手にとっても実に失礼な展開が描かれた感じ。

ただ日本人の恋愛観なのか、近年の草食系を反映しての事なの
か、相手に固執するものが無く、無理してでも相手の気持ちを
振り向かせようとしたり、恋心によって汚い人間性みたいなも
のが表面化していくるような展開にはならず、あっさりと身を
引くような展開が用意された。

恵美と大介にしても、真子と山本にしてもまだ付き合ったばか
りの関係なので、無理に関係を推し進めようとはしない一面が
あるのかも知れないけど、ちょっと優等生過ぎるかな。
真子と山本の件は、例えこういうオチになろうとも、正直別れ
た方が良かったので、良いんじゃないかなと。

途中で木崎が真子を呼び出した意図がイマイチよく伝わりづ
らいものが有ったのが残念だけど。

もう少し早い段階で恵美と大介の妹辺りの関係を強固なものに
しておくと、またドラマとしても離れづらいものが出てきたり
したのだろうけど、大介が別れようと言っているのであれば、
素直に受け取り優と元通りになれば良いと思う。

咲と拓海の流れはこれからだね。
取りあえず二人だけの象徴的なシーンが撮られたので、美鈴
と何かあった後にも受け皿として利用されそうだけど、取り
あえず拓海が子供が作れないと知ったときの美鈴のリアクション
に期待してみよう。