全開ガール
(2011年7月期・フジ・月曜21時枠)

脚本:吉田智子
プロデュース:若松央樹、清水一幸
演出:武内英樹(1)(2)(8)、川村泰祐(4)(7)(9)、谷村政樹(3)(5)
関野宗紀(6)
Every Little Thing 「アイガアル」

http://www.fujitv.co.jp/zenkai_girl/index.html





第9話 彼女の将来のためには、君の存在が邪魔なんだ!
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若葉と草太、互いに愛し合っているであろ事が互いに伝わるも
草太が元妻と会話しているのを耳にした若葉は、誤解した状態で
新堂との婚約を進めてしまう。
そんな中、西野が勤める工場が、鮫島桜川法律事務所のクライ
アントの利益を害しているとして訴えられ閉鎖の危機に合う。
果たして助けることは出来るのか。

法律関係のエピソードは実に都合良く設定されている感じは
したけど、そのお陰で若葉の中にも自分が目指していた弁護士
が果たして理想としていたものなのかを考えさせる機会にも
なったのでこれはこれで良かったかな。

意外なところで意外な人のリアクションやら活躍が有った話
で、うらら先生の涙だったり、実夏の行動だったりがサプライ
ズ感としても面白く映る。衝撃映像と化していた園長と昇子
の学生服姿も、何も臆することなくストレートに描くところ
など笑えた。

新堂に言われた草太が、若葉のためという名目で自分の気持ち
を誤魔化し、その為に他人の恋心を利用していく所など、
華和家の四姉妹の加藤成亮くんと一緒。韓国ドラマなんか
だと男性キャラクターの偶像化が徹底しているけど、日本の
ドラマの男性キャラは、なんか安易な発言をし、展開を遠回り
にして視聴者にも憎まれるような男性像を作るな。

取りあえず若葉の信条としていた事が、理想の弁護士像とは
かけ離れていた事と同様に、今のねじれた関係を正しい方向性を
持つよう旋回していくのだろうけど、やっぱりそれも結婚式当日とか
いうパターンになっていくのかな。

それにしても健気なそよ子さんが可愛いね。

鮎川若葉 …… 新垣結衣 (24歳、新人弁護士)
(幼少時代:柳町夏花)
山田草太 …… 錦戸亮 (27歳、定食屋「ル・佐藤」のシェフ)
新堂響一 …… 平山浩行 (31歳、弁護士)
汐田そよ子 …… 蓮佛美沙子 (24歳、昇子の秘書)
西野健太郎 …… 鈴木亮平 (イクメン仲間)
花村仁 …… 竹内力 (46歳、三葉の森保育園の園長)
花村うらら …… 皆藤愛子 (三葉の森保育園の保母。)
モーリス佐古田 …… 佐藤二朗 (弁護士)
鶏井宏 …… 皆川猿時 (チャボ)
九条実夏 …… 青山倫子 (30歳、弁護士)
林佐間男 …… 荒川良々 (34歳、劇団俳優)
桜川昇子 …… 薬師丸ひろ子 (46歳、鮫島桜川法律事務所所長)
桜川日向 …… 谷花音 (5歳、昇子の娘)
山田笑太郎/ビー太郎 …… 高木星来 (5歳、草太の息子)
林小鳩 …… 井口瑚子 (佐間男の子供)
西野鉄平 …… 黒田博之
チャボの子供 …… 青木勁都


鮎川久男 …… 神戸浩 (父)
イーナ …… Yana B (弁護士)
ミーシャ …… Jenny S (弁護士)

菅登未男、彦摩呂(声)、斎藤弘勝、John O.


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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