絶対零度 〜特殊犯罪潜入捜査〜 (2011年7月期・フジテレビ・火曜21時枠) 脚本：酒井雅秋(3)(6)(9)、浜田秀哉(1)(2)(8)、中邨武尊、谷和俊 浜田秀哉(5)、黒岩勉(4)(7) 音楽：林ゆうき 演出：村上正典、岩田和行(1)(2)(6)(9)、佐藤源太(3)(4)(7) 北川学(5)(8) 企画：成河広明、鹿内植 プロデューサー：森安彩、貸川聡子 アソシエイトプロデューサー：瀧山麻土香、森安彩 http://www.fujitv.co.jp/C-273/index.html

第9話 特殊犯罪潜入捜査〜真の敵は
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連続殺人事件の犯人が逃走する中、桜木たちは畑山の姿を目視
し、追いかけるも桜木は彼女に銃口を向けられピンチ。
しかし瀧川が助けに来たことで事なきを得る。
そんな中、外務大臣・柴崎順一の娘・真結が何者かに誘拐され
る。犯人は身代金3億円を要求してくる。

今回はほぼ一貫して桜木の成長具合を見せられると共に、
役目を終えつつある瀧河と桜木の立場が逆転するような展開
が描かれた。

誘拐事件自体にそれ程の面白みが有った訳ではなかったけど、
これまでの中で関わってきた主犯格が、畑山昭子ではなく
木幡雄一だったという新たな事実と共に、二人の関係が一体
何なのか興味深く映る。

皮肉なことに瀧川の教えが、瀧川自身を引退へと追い込む
桜木の能力として提示できた辺りは、瀧川を上手く引退勧告
することに繋がるのではないか。

木幡にやられっぱなしの捜査班だけど、そんな彼を出し抜くよ
うな竹林の能力に期待したいところ。
木幡にはもう一人仲間がいたみたいだけど、流石に一人で
全てをこなすは無理だろうって感じの展開だった。
ただ便利な世の中を象徴するように、全ての事をパソコン一つ
でやりくりしてしまう所は現代的な犯罪って所なんだろうね。

秘書を完全に泳がせているけど、早いところ調査して木幡に
繋げて臨戦対戦に入って欲しいところだ。