悪夢ちゃん (2012年10月期・日テレ・土曜21時枠) 原案：恩田陸（『夢違』より） 脚本：大森寿美男 音楽：横山克 チーフプロデューサー：大平太 プロデューサー：戸田一也、千葉行利、大塚英治 演出：佐久間紀佳、猪股隆一、菅原伸太郎 http://www.ntv.co.jp/akumu/

第6話 私は…人殺し！？彩未遂に甦る衝撃の記憶
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莉音と未来は同じバレエ教室に通う生徒の一人。
未来が莉音を誘ってバレエを始め、莉音は上達するが、
彼女は母親の期待を一心に受ける母子家庭である一方で、
未来は素直に莉音の実力を認める裕福で幸せな家庭で育って
いる人物だった。密かに未来にだけは負けたくないとの思い
も有りバレエの発表会ではなんとか自分の方が実力を誇示したい
と考えるが・・・

今回のエピソード自体は大した事がなかったけど、彩未先生
の過去を掘り出すが為に今回のエピソードを描いたのかなと
思うと、それはそれで良かったのかも知れないなと思わせる
流れだった。

子供達が夢に見る表現自体に捻りがなく、どういう流れが待ち
受けているのかある程度想像出来てしまう所が有るので、
もう少し比喩的表現を上手くねじり曲げて構成すれば面白かっ
たのだろう。

彩未の過去が少しずつ明らかになると共に、結衣子の中でも
母親に対して求めている気持ちなどが描かれ、その流れを
彩美に求めている一面も有るのかな。

志岐が結果を求める為に、ついに夢の映像化の研究の公開
に踏み切った。果たしてその波紋はどういう所に出て行く事
になるのか。