ゴーストママ捜査線〜僕とママの不思議な100日〜
(2012年7月期・日テレ・土曜21時枠)

脚本: 梅田みか、阿相クミコ
プロデューサー: 加藤正俊、森雅弘
演出: 佐藤東弥 大谷太郎、西野真貴
原作:「ゴーストママ捜査線」佐藤智一
主題歌:「つぼみ」唄:Aqua Timez

http://www.ntv.co.jp/ghostmama/





第8話 もうすぐお母さんが天国に行っちゃう!!
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とんぼは授業中に家族に対する作文を読み上げると、担任の
先生からは、母親を失っても健気に頑張っているとんぼに
よく頑張りましたシールを与える。
そんな中、とんぼたちの住む町では空き巣事件が多発していた。
蝶子は空き巣犯が出て来たときのことを考えて、モノを掴む
練習をする中で、本当に上原家に二人組の空き巣犯が侵入する。
蝶子は追い出そうとすると、犯人の一人・亮はなんと蝶子の
姿が見えるようで、蝶子自身も驚く。

今回は幽霊が裸眼で見える男性との出会い。
何故幽霊が見える一家なのかについては何の言及もなく、
新たなパターンの形を提案した感じの内容で、
これまでのように幽霊と生きた人を繋ぐ物語ではなく、決別し
ている生きた人同士を繋いでいくという物語だった。

ドラマとしては一人の人間を更生させていく物語なので悪くは
ないとは思う。
少年が持って居るシールが更生の為の一つのアイテムと利用
されるところなど、ネタとしては良くある感じだし、孫の居場所
を残しておくために、駄菓子屋のような鯛焼き屋をし続けてい
るところなど、家族が居る事のありがたみを感じる流れで、
一人ではないと感じさせる事で上手い事更生へと繋げていった
感じ。
出来れば孫と祖母の再会シーンなども見て見たかったけどね。

泥棒に罪を実感させるためにも盗んだものの中に、孫と祖母の
関係を匂わす感じのネタが含まれていたりするとまた良かった
んだろうな。

上原蝶子 …… 仲間由紀恵 (32歳、生活安全課に務める警察官)
上原航平 …… 沢村一樹 (40歳、写真館店主)
上原葵 …… 志田未来 (17歳、航平の連れ子、高校生)
上原とんぼ …… 君野夢真 (6歳、息子、小学1年製)

吉沢美波 …… 芹那 (25歳、とんぼの担任)
長谷川淳也 …… 真田佑馬 (17歳、葵の級友、葵が好き)
高倉大 …… 塚地武雅 (35歳、交番勤務の巡査)
三船義光 …… 生瀬勝久 (50歳、桜田署生活安全課課長)
鶴田健一 …… 森山栄治 (35歳、とんぼのクラスの副担任)
高橋陽樹 …… 中島広稀 (17歳、葵の級友)
小林元二朗 …… 山本涼介 (17歳、葵の級友)
西野夏美 …… 葉山織江 (17歳、葵の級友)
藤田悟 …… ミスターちん (46歳、生活安全課係長)

北島亮 …… 森崎ウィン (淳也の元先輩・ご近所)
ユウジ …… 大口兼悟 (亮の先輩、空き巣犯)
高倉の後輩刑事 …… 脇知弘
亮の祖母 …… 茅島成美 (タイヤキ屋)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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