ハングリー！ (2012年1月期・フジ・火曜22時枠) 脚本：大森美香 プロデューサー：河西秀幸、平部隆明 演出：本橋圭太、白木啓一郎、木内健人 音楽：大橋トリオ THE BAWDIES「ROCK ME BABY」 安田奈央「真夜中のひだまり」 ROCKHEAD「自由の街」 http://www.ktv.jp/hungry/index.html

第5話 子供を飯で変えてやる！
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季節はバレンタインデー。
英介は店の開店から一ヶ月が経ち、常連もつき始めたが、
依然として自転車操業である事実は変わりなかった。
天然のキノコを採取するために、山まで自ら取りに行く。
一方千絵は、英介がまりあに振られて眠れない日々を過ごし
ている事を知り、奈々に相談したところ、バレンタインデー
のイベントに乗っかり近付くチャンスだと告げる。

会話のやりとりがそれなりに面白く、時に憎めないような
展開が用意されているので、ドラマとしてもなかなか楽しく
見ることが出来る。

正直冒頭では自分でキノコ(榎茸)を採取している姿を見て、
食中毒が今回のドラマの内容として繋がっていくのかと思っ
たけど、今の状態で食中毒を起こしたら一発で店は吹き飛び、
ドラマの存在自体が吹き飛ぶのかなと。

今回のテーマは食育だったのか、英介の地元住民へのボラン
ティア的アプローチの中で行われる食育と、時男が金銭的な
そろばんを弾く中で起こしている食育の問題が対照的に描かれ
興味深い流れとなっている。

英介に対する女性達の視線も一筋縄ではいかない状況であり、
今回はこれでもかというくらい、英介の女性の扱いに不慣れな
一面を描いたと思う。

125gのCカップ。そんな所にもシェフとしての才能を見出して
行くところに笑えるモノがあったな。

しかし英介の父親は一体何をしようとして居るんだ?