息もできない夏 (2012年7月期・フジ・火曜21時枠) 編成企画:太田大 脚本:渡辺千穂 演出:河野圭太、城宝秀則 プロデュース：川西琢 音楽：井筒昭雄 主題歌：BUMP OF CHICKEN「firefly」 挿入歌：アデル「Set Fire To The Rain」「Someone Like You」 http://www.fujitv.co.jp/ikimodekinai_natsu/index.html

第10話 天国か地獄か…ついに明かされる出生の真相！
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樹山には亜沙美という人物がおり、その女性がかつて樹山が
記者だった頃に樹山の記事がきっかけで命を落とした未亡人
である事を知る。家族とは同じ方向を向いているものだと言わ
れて樹山はある決意をしていく。

いくら世の中年の差カップルで溢れているとしても、流石に
樹山と玲が恋人として見るには少々年齢が離れすぎている感じ
がして、父親の居ない玲が、樹山の中に男としてではなく父親
としての影を見ているのではないかという感じもするので、
亜沙美の嫉妬はやや違和感が有った。

いよいよ玲の父親の件が明らかになるという展開だけど、
今回90分延長にして最終話にした方が良かったのではないかと
いうくらい、間延びしてしまったような終盤だった。

想定していた事とは言え、やはり目の前で玲の父親が鮎川だ
ったとするショックは隠しきれないのだろう。
ただ玲の場合、父親に対するネガティブ思考は葉子からの伝聞
である所も多いので、母親ほどの拒絶感はなく、最終話は受け
入れていきそうな感じだね。

スイーツ店の店長のエピソードがやたらと鼻につく。
この人、いつもフランス留学の事ばかり言及している感じ。

そして草野が無国籍児を支援する施設に行くとしているけれど、
本当にそんな場所があるのかどうか。
みんな現状から逃げる為にこの土地を離れようとしている人が
多いね。