カエルの王女さま (2012年4月期・フジ・木曜22時枠) 脚本：吉田智子 音楽：山崎耀 プロデューサー：渡邉恒也、大木綾子 演出：光野道夫(1)、西坂瑞城、田中亮 主題歌：家入レオ「Shine」 http://www.fujitv.co.jp/princessofthefrog/index.html

第5話 超セクシーダンス戦争
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ローカルテレビ局に出演するも、井坂市長が手を回して合併
する際に、シャンソンズが解散する事を告知し、なんとか
音楽堂を取り壊しの為に、シャンソンズをつぶしにかかる。
そんな中、シャンソンズに安見学園大学から文化祭のオファー
が届く。ももクロの代役との事だが、学園祭の規模も大きい為
よりシャンソンズを市民に向け、認知させる事が出来ると
考えた澪は参加する事を決めていくが・・・

踊りのテーマはセクシーさだったけど、ドラマの内容自体は、
代役・二番手の役割という、やや統一性を感じられない内容
だった。

ドラマとしてはありきたり過ぎるものが有り、どうしても
一定以上の面白さを感じない部分が存在する。

ドラマとしても言葉だけでなく、もう少し代役・二番手とは
何かをすり込むような形で描かれていけば良かったんだろうな
と思う。そういう意味では澪や玲奈がこれまで二番手・代役
の人生を送ってきたとする事実は良く出来た所なのだろうけど、
どうもドラマの中で仲間内でもあまり競争が起きていない
分、センターと二番手の差みたいなものもあまり感じず、
恋愛に於いては、最初から負け戦を戦っているような状況なの
で、何をしたいのかハッキリしないところがある。

パフォーマンスに関しては、福原美穂さんがボーカルを担当
された分、今回は魅了される部分が有ったし、大島優子さんの
即興のソロダンスもなかなか上手い物が有った。そして最後に
Perfumeの「Dream Fighter」を使った点が良かったかな。