警視庁捜査一課9係 (シーズン7)
(2012年7月期・テレ朝・水曜21時枠)

ゼネラルプロデューサー/松本基弘
プロデューサー/鳥川博篤、金丸哲也、丸山真哉
脚本/深沢正樹(1)、ハセベバクシンオー(2)、太田愛(7)
真部千晶(3)
岡崎由紀子(4)、瀧川晃代(6)、徳永富彦(5)
監督/杉村六郎(1)(5)(6)、吉田啓一郎(2)(7)、新村良二(3)
田村孝蔵(4)
音楽/吉川清之
主題歌:「kEEP oN.」V6

http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari/





第7話 穏やかな死体
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神社の境内で男性が殺害される。身分を証明するものが無く
現場に口もつけていない開封されたコーヒー缶が有った事から
調べてみると、そこからスリーパーと呼ばれる合成麻薬が検出
される。スリーパーを使って亡くなった事件は過去三度発生
しており、何れも身元が判明していないことを知る。
境内近くに設置してある防犯カメラから、死亡推定時刻の午後
6時前後に女子高生・常盤木アズサが走り去るのが映っていた。

境内で頭部を強く頭を打って脳挫傷で亡くなった男性。
遺体現場には致死量の合成麻薬入りのコーヒーが置いて
有り、関連する事件を調べていくと過去にも4月2日に夕日の
丘緑地、5月11日にあすか台丘陵展望台、5月28日かに花園自然
公園で合成麻薬入りのコーヒーを飲んで亡くなっている事件が
発生している。全ての人物が身元不明の遺体として扱われている
事が分かる。

3話で放送される予定だったドラマがイジメ・自殺の問題で
延期になりここに来て放送したようだ。

ネット掲示板を絡めた事件、合成麻薬を取り上げた内容、自殺
関係を加味した事件の顛末。
どれも今時っぽい要素のてんこ盛り。

遺体は何を手にしていたのかという点が冒頭から疑問点として
浮かび上がり、女子高生が殺人に対して何処まで関与している
のかという点がドラマとして興味深く映る内容である。

女子高生は被害者的視点を見せるも、完全に加害者側の
人間であり、過去の双子の弟の死に同情しつつも、この女子高生
がしている事にはとても許せないモノが有るようにも思う。

しかし荒井萌さんは可愛いですなぁ。

加納倫太郎 …… 渡瀬恒彦 (9係・警部)
浅輪直樹 …… 井ノ原快彦 (9係・巡査)
小宮山志保 …… 羽田美智子 (9係・巡査部長)
青柳靖 …… 吹越満 (9係・警部補)
矢沢英明 …… 田口浩正 (9係・巡査部長)
村瀬健吾 …… 津田寛治 (9係・警部補)

早瀬川真澄 …… 原沙知絵 (東京都監察医務院に勤務する監察医)
石川倫子 …… 中越典子 (パティシエ、直樹の彼女)
矢沢早苗 …… 畑野ひろ子 (漫画家・長男福太郎)
垣内妙子 …… 遠藤久美子 (クラブ歌手)
鑑識 …… 新貝文規

常盤木アズサ …… 荒井萌 (高校生、双子、両親は演奏家)
三沢成明 …… 国広富之 (宝石店"メグレス"オーナー)
江木圭一 …… 岩間天嗣 (戸倉組、スリーパーの売人)
田辺瑞穂 …… 福島まり子 (常盤木家の家政婦)
前川利夫 …… 朝倉伸二
田村 …… 菊池隆志 (東安電機工場・社員寮管理人)

上領恭介、真砂豪、皆川玲子、宮沢天
池田宣夫大、柿沢隆史、吉見幸洋

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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