浪花少年探偵団
(2012年7月期・TBS・月曜20時枠)

原作 - 東野圭吾『浪花少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』
(講談社文庫刊)
脚本 - 吉田紀子、江頭美智留、沼津そうる
演出 - 清弘誠、池澤辰也、東田陽介
プロデューサー:黒沢淳

http://www.tbs.co.jp/program/naniwashounen_2012.html





第11話 プロポーズと最後の事件?!
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季節は卒業式が行われる三月に突入。
しのぶは生徒達の卒業と同時に有る決断に迫られていた。
そんな中、鉄平は再び卒業と同時に東京に転校する事も決定
する中、鉄平を好きな奈々は告白と共にマフラーをプレゼント
する。舞い上がっている鉄平に対して、原田は嫉妬心から
冷たくあしらう中、大路では有る事件が起こる。
宮本清子という女性が工場跡地で殺害されて発見され、更に
は奈々の母・町子が三階の自分の家のベランダから転落する
事件が起こる。

最後の事件になりそうとする中で、生徒達の心はバラバラ。
卒業を前にして最後の共同作業は叶うモノなのか。

しのぶ先生は一連の流れで事件に関わっていく事への楽しさ
を知り、刑事になるとか言い出すオチかと思った。

卒業に於ける友情の再確認ドラマを作ろうとしているのも分か
るけど、原田の態度に腹が立つモノが有り、強引にその流れを
作ったような印象も有る。

しのぶ先生がいつの間にか免許を取っていたとするのも驚き
だけど、このドラマに於ける時間の経過があまりに突拍子も
なく時計の針を進めてしまう所に有るんだろうね。

事件そのものの流れは面白かった。
椎名先生が脚立から倒れそうになり、垂れ幕をつかみ取るのを
見て、町子の件の謎を解いた格好だけど、布団が下の階から
引っ張れるほどに垂れ下がるものなのだろうか。
町子を処分しなければならない理由が横田の中に有ったのか、
それとも単なる偶然に手を伸ばした所に布団が有ったのか。

しのぶ先生といえば大阪・大路だと思っていただけに、この町
から彼女が居なくなる事への寂しさに包まれるエンディングに
繋がりそうだね。果たしてどうまとめていくのか。

竹内しのぶ …… 多部未華子 (大路小学校常勤講師・6年2組)
新藤修平 …… 小池徹平 (住吉中央署・刑事)
本間義彦 …… 山本耕史 (会社員)
榛名美佳 …… 木村文乃 (教師、音楽)
原田日出子 …… 斉藤由貴 (妻、夫に不満、車の免許講習へ)
原田昌夫 …… 温水洋一 (串カツ"まーちゃん"店主)
漆崎進 …… 段田安則 (住吉中央署・刑事)
中田幸夫 …… 小日向文世 (教頭)
竹内妙子 …… 松坂慶子 (しのぶの母、夫と仲が悪い?)
尾形 …… 戸田昌宏 (住吉中央署・刑事)

6-2生徒

原田郁夫 …… 前田航基 (長男)
田中鉄平 …… 濱田龍臣 (東京から引っ越してきた?)
土屋芙美 …… 八木優希 (優しい子)
朝倉奈々 …… 浜辺美波 (美少女系)
上原美奈子 …… 二宮星 (おしゃべりな子)
畑中弘 …… 高橋晃 (原田、田中と仲が良い、銭湯)
原田修 …… 前田旺志郎 (次男、ナレーションも担当)
福島友宏 …… 伊澤柾樹 (たこやき店をしていた父・文男)

芹沢勤 …… 吉井一肇 (父は教師だが、事実を知らない)
阿部翔太 …… 上妻成吾
石川萌 …… 今井風花
井上拓真 …… 市川理矩
江藤美咲 …… 佐々木麻緒
加藤亮太 …… 松野太賀
渋谷淳一 …… 橋本一輝 (ちょっと鈍くさい)
園田優花 …… 梅沢朋花
中西雄太 …… 吉岡竜輝 (東京に引っ越し)
根岸明日香 …… 川田怜奈
野田翼 …… 鈴木励和
日野桃子 …… 佐藤瑠南
松川はるか …… 樽本真生夏
間中翔 …… 谷藤力紀
三輪菜月 …… 古川加奈子
持田舞 …… 蔵前美郁
吉川美羽 …… 横山久留美

掛田誠、片岡冨枝、西井隆詞、野々村のん

朝倉 町子 …… 笛木優子 (奈々の母親・看護師)
田中美代子 …… ちはる (奈々の母親)
飯塚正人 …… 升毅 (なにわ技研製作所・製造課)
宮本和美 …… 藤吉久美子
横田透 …… 平岳大 (なにわ技研製作所・開発課)
宮本清子 …… 菊池友里恵 (20歳、なにわ技研製作所・被害者)

伊藤修子、平松來馬、吉沢海音、巻野わかば、
有働剛、福本瞳、阿久津香

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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