ステップファザー・ステップ (2012年1月期・TBS・月曜20時枠) 原作：宮部みゆき「ステップファザー・ステップ」（講談社文庫 ） 脚本：篠�ｱ絵里子、徳永友一、国井桂 音楽：瀬川英史 演出：新城毅彦、山下学美 プロデューサー：渡辺良介、八木亜未 http://www.tbs.co.jp/stepfather/

第8話 泥棒、暗号を解く！！涙の作文…
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俺は双子の作文を見て、改めて自分が泥棒であると共に、
子供達に何もしてやれて居ないことを実感。料理を作ったり
勉強を教えようと努力する姿を見せていく。
一方脇坂家では、二週間前から突然イタズラ書きの有る
新聞・広告などが投げ込まれるようになる。事態がエスカレー
トする前になんとか食い止めたいとするが、警察官の夫の
単なるイタズラだとして取り合おうとしなかった。

俺が盗みに入った会社の警備員が辞めさせられ、その怒りを
怪盗キング担当刑事である脇坂家にぶつけている事が分かる。

色々と複雑な思いが交錯する内容で、正直確かに脇坂信之助
の行動を見ていると、フラフラしていて仕事をしている感じ
に見えない。刑事にも私生活が有るということが分かるにし
ても、イタズラの件を自分で処理できない所を見ると警察と
しての資質の問題に繋がってくるのかなという感じだった。

警備員の怒りの矛先もなんとなく微妙なものがある。
脱税していた金自体を盗まれるのは仕方がないとする会社は
警備員が警察に通報したせいで脱税が発覚してしまった事
自体に怒りを感じているようで、そんな不当解雇が許される
のかという突っ込み処しか存在しない。

更生しつつある俺にとって、自分の盗みが結果的に一家の
生活を滅茶苦茶にしたとする事実は、まさに駄目を押すような
状況であり、いよいよ更生に向けて加速度的に話が進んでい
きそうな感じがする。

今できることを優先して子供達の父親を継続すべきなのか、
それとも過去の清算をすべく自首することを今すぐすべきな
のか。なかなか難しい決断に迫られていきそうだね。

しかし未だに消息のない両親はホントどうしたのでしょうか?