ストロベリーナイト (2012年1月期・フジ・火曜21時枠) 脚本 - 龍居由佳里 演出 - 佐藤祐市 音楽 - 林ゆうき アクションコーディネイター - 釼持誠 企画 - 成河広明 プロデュース - 高丸雅隆、江森浩子 GReeeeN「ミセナイナミダハ、きっといつか」 http://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/index.html

第7話 悪しき実
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他の班は東京ファミリーランドで起きた大和会系暴力団組員
神部剛敬射殺事件で忙しい状況の中、姫川班は別の事件が起き
るまで待機させられていた。そんな状況の中で、玲子は
監察医務院の国奥から他殺か自殺か判断しかねる遺体が見つか
ったとの連絡を受ける。朝10時30分頃、女性の声でアパート
で人が死んでいるとの通報を受け見つかった遺体は、右半身
だけが死後硬直が解けるのが早く、不可解だという。
死亡推定時刻をズラすにしても何故身体半分だけなのか。

玲子の捜査法と日下の捜査法を比べるやり方は悪くはないの
だけど、二つの事件を一つの事件に繋げていくやり方は、
ややワンパターンに感じる流れかな。
別にどっちが正しいとか正しくないとか結論づける必要も
ないので、どちらも上手く利点を描き出していけば良いので
はなかろうか。

地取りで上手く少しずつ情報を集めていくも、取りあえずは
岸谷と同居していた女性を捜すのが一番事件解決には早そうだ。
銃を持っていたのは彼女だし、水商売の女と来れば、組長に
なんらかの事をされて復讐している事が有力だが、それとは
別の岸谷の死の原因については、どんな因果関係が含まれて
いるのか気になる。
殴り飛ばされていることから、殺意を持って殺した
のか、それとも何らかの意図を持って他殺を自殺に見せようと
しているのか。

暴力団ばかりの被害者ということで、その繋がりは色々と
見て取れるし、寧ろ何故日下などが、岸谷の死に敏感に反応
していないのかについてもやや不可解な感じはする。