勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
(2012年10月期・テレ東・金曜深夜枠)

脚本、監督・福田雄一
『From Noon Till Dawn(feat.TabuZombie&KunikazuTanaka)』ス
トレイテナー
『どこへも行かないよ』 moumoon

http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko2/





第3話 女が消える怪奇!?ドレープ村の魔物を撃破せよ
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ヨシヒコら一行の前に強盗が出て食料を奪おうとする。
強盗の名は毒霧のザジ。一瞬にして4人くらいは毒霧によって
死に至らしめられるというが、風向きによって
風下にいたザジ
本人が毒によって命を落とす

そんな中、ヨシヒコたちは10日間も歩き通しだった。
そろそろ食料も尽きるという頃、
ドレープの村にたどり着く。
市場は活況だったが、不思議なことに
女性の姿が一人も居ない
どの街でも市場を取り仕切っているのは女性なのに一体どうし
た事なのか。商人に話を聞くが女性達は村の行事で出ているだ
けとしか言おうとしない。
宿屋にいくと男性主人が応対に出てくる。
ムラサキによると女性風呂にも私だけしか居なくて貸し切り状
態だったという。とりあえず今日は休んで魔力・体力を回復
しようという事になる。
しかしヨシヒコは深夜、猫の声で目覚める。
宿屋の外に出てみると、
街の住民達はみんな猫のように振る舞
っていた
。翌日に宿屋の主人も含めてその事実を話すが、全く
身に覚えがないとして告げる。
街一番の識者である薬屋のガライに話を聞くと、女性が居ない
のも男性が夜に猫になってしまうのも魔物の仕業だという。
女性を連れて行った後にみんながネコになってしまった事を
告げ、恐らく
ネコになる菌を巻かれたのだという。ガライは
それを解くためにクスリを開発していると告げ、街の猛者達は
魔物に対決を挑むが次々と倒された事を聞く。

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冒頭の強盗ネタはすぐに自らの毒で亡くなるのが分かったな。
口に含んだ時点で終わりかなと思っていたので、風が利用される
とは思わなかったけど。

今回は男性しか居ない村・ドレープの村でのエピソード。

仏の登場が遅いなとか思って見ていた。
結構短気なムラサキの性格を勘案すると、早く仏を呼び出して、鍵の
在処を聞こうぜみたいな展開になってもおかしくないのではないかと
思ったが、たまには自力で鍵を捜そうとする時もあるんだな。
そんなムラサキの今回ヨシヒコを見つめる視線は、ちょっぴり恋愛モードに
入っていて、メレブから月9ネタだと突っ込まれていた。

ムラサキの飾りだと思っていた鳥(キロ)が動き出したことと、スライムが
味方についたという辺りがネタとしては興味深い。今後も活躍する
のかな。まさかの腹話術の鳥。ヨシヒコだけならばまだしも、ムラサキ
までもがベタな腹話術をしていたのが笑えた。

女装するヨシヒコとダンジョーがあまりに気持ち悪かったけど、
大奥を見た後に見たので、なんか妙にネタが被った気がする。
大奥では若ムラサキのネコちゃんが殺されてしまったけど、こっちの
ムラサキは相変わらず逞しいね。

メレブさんの呪文、シャクレナとヨシズミは今後も色んな所で使われそう。
オナラの呪文・ヘイミもまた、ムラサキいじりのオモチャが出来たみたい
な感覚だな。

最後はオネエ系のボス。
ミッツさん、流石に凄い怪物たち(サイクロプスと、あの炎のヤツ。)を率い
ていたね。
久しぶりにアニメで処理した戦闘シーン。
アニメのムラサキさんもやはりムネタイラだった。

ヨシヒコ …… 山田孝之 (勇者)
ムラサキ …… 木南晴夏 (気が強くて口の悪い村娘)
メレブ …… ムロツヨシ (魔法使い)
ヒサ …… 岡本あずさ (ヨシヒコの妹)
仏 …… 佐藤二朗 (天界より、仏4号)
ダンジョー …… 宅麻伸 (戦士)

中尾隆聖(声)

太田恭輔、佐藤正和、山本泰弘、金子伸哉、鎌倉太郎
野村啓介

ザジ …… 青木崇高
オネエ系ボス …… ミッツ・マングローブ


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