勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 (2012年10月期・テレ東・金曜深夜枠) 脚本、監督・福田雄一 『From Noon Till Dawn（feat.TabuZombie&KunikazuTanaka）』ス トレイテナー 『どこへも行かないよ』 moumoon http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko2/

第11話 最終話１５分拡大ＳＰ最終決戦！暗黒の神ｖｓ光に導かれし勇者の魂
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一行はいよいよ暗黒の鍵を持つデスタークの居る城へとやって
くる。デスタークに出会ったら戦うしかない。メレブはそんな
相手に対抗できる呪文を身につけただろうかと考える中、
ヨシヒコは再び世界に平和を取り戻そうをみんなに告げる。
デスタークに近づくためにメレブは変化の杖を使って四人を
スライムに変身させる。魔族を掌握しているだけ有って、デス
タークの城には、沢山の魔物がいた。ダンジョーはこれ程までに
魔物たちを統制している親分の顔が見て見たいとうずうずする。
そんな中、"皇帝"だと奉る声が聞こえる。
その声の近くに近づくと、皇帝ペンギンの姿が有った。アレが
デスタークなのか。ペンギンは魔物たちの前で、既に表世界の
モノを追い払うだけの力は備わった事を告げ、いよいよ闇の世界
の力で表の世界を掌握しようと告げる。ヨシヒコはそんな事は
決してさせないとして、ペンギンの前に現れる。メレブたちは
何もそんなに素直に名乗り出る必要はないのではないとして、
変化の杖が意味が無いとする。ペンギンはヨシヒコたちに対して
容赦ない攻撃を与える。

ヨシヒコは気がつくと暗黒の世界に有る唯一の教会で目覚める。
他の三名は棺の中に入っていた。神父に頼んで何とか生き返らせて
もらおうとするが、ダンジョーは5万、ムラサキは1万、メレブは
6ゴールド生き返らせるのに必要だと言われ、困ってしまう。
しかし神父はデスタークの命令で今日限りで教会はなくなる為に
特別に無料で生き返らせてくれる。

しかし仏が話していた最強装備で挑んだのに何故こうもあっさり
と殺されてしまったのか。打開策としてムラサキに対してパルプ
ンテをかけてみたらどうかとすると、メレブだけが20レベル
一気にアップする。タケシズン、ダイベイン、イヌゴラム、
ケアブレスなどの魔法を得るがいずれも役に立ちそうになかった。

その頃、ペンギンの前にヨシヒコの妹・ヒサが人質に捉えられて
いた。ヨシヒコら勇者は仏の使いなのでまた生き返るはずだと
いうペンギンはヒサを殺してしまえと告げる。
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いよいよ最終話。
果たしてヨシヒコたちはデスタークを倒して世界に再び平和
を訪れさせられる事が出来るのか。

最後に来て教会ネタ。
ラストダンジョンに入れば、誰でも経験する敵の強さと、
ラスボスの強さに一度は頭を切り換えさせられるものだけど、
そんなゲームの展開を見事表現した感じだろうか。

まさかあの時助けたペンギンが・・って感じだったけど、
ラストシーンは、このドラマとしては金をかけすぎじゃね?
みたいな対決シーンだったし、二段形態もお約束ながら
面白く演出されていた。
ただもう少しヨシヒコ以外の人の戦闘時に於ける利点を生かし
ても良かったのかな。

最後の最後までヨシヒコらしさを貫いたし、ムラサキの唱えた
パルプンテが予想の他使えたという所にサプライズ感が有った。
二度目はメレブの髪型が変わっただけだけどね。

光の玉のネタも笑えたし、兄弟の絆やら愛やらを唱えて、
悪が栄える試しはないとする辺りもヒーロー戦隊ものっぽくて
良かったかも。

劇場化の必要はないけど、スペシャル版とかありかも。
三度目の正直ってことでパート3とか有りそうだな。
いやむしろ有って欲しい(ムロツヨシさん口調で)