第19話
最終回2時間SP「プロテクト〜甲斐享撃たれる!亡き小野田官房
長が極秘に進めた計画とは!?」
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東京拘置所に収監される御影康次郎の面会の為に、かれの息子 で次男で弁護士の御影悠二がやってくる。上告は棄却された
が再審請求を出している事を告げる。康次郎は悠二に対して、 早く探しだせ(三男の智三)と語る。悠二はもうすぐ長男の真一
も出所するので協力して探すと語る。
角田はテレビで御影康次郎が極刑になったことを受けて、これ
まで組織犯罪対策五課でも銃の密売の件で内偵していたが 全く尻尾を掴ませなかった人物だという。ようやくそんな大物
組織のボスを罪に問える時が来たとして感慨深げに語る。
一方立川刑務所では、御影真一が出所する。
真一は父・康次郎の刑が確定したのかと問うと、悠二は確定 しても刑の執行までは平均7年間はかかる事を告げる。減刑は
無理なのかと問うが例え減刑が通ったとしても生きている間 に出所するのは難しそうだと語る。
10年前の二月に真一の裁判での公判が行われ、10年前の6月 には父・康次郎の公判が行われた。その際三件の殺人未遂に
対して三男の智三が検察側証人として、父や兄のしていたことを 話した為に刑が確定したものだった。
それを受けて御影家は智三の消息を追い、なんとか復讐しよう と考えていた。
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