ダブルス〜二人の刑事
(2013年4月期・テレ朝・木曜21時枠)

ゼネラルプロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:中込卓也、遠田孝一、伊藤達哉
演出:塚本連平、常廣丈太
脚本:尾崎将也
主題歌:シシド・カフカ「キケンなふたり」
ケツメイシ「月と太陽」

http://www.tv-asahi.co.jp/doubles/




第5話 化ける女
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歌舞伎町の街の犯罪の浄化の為にかり出された0係。
横行する違法DVD、麻薬、そしてボッタクリバーの摘発
の為に潜入することになった山下と田代は、その過程で、
中谷という男性と出会う。娘のゆりが4年前の18歳の時に出て
以降連絡が無いという訴えだったが、0係としても既に成人して
いる女性が自発的に出て行ったものを捜査することは出来ないと
して、複雑な心境になる。そんな中で、亜紀と涼子が捜査の過程
でキャバ嬢の一人にゆりと似たような人が居た事を指摘する。

1係が麻薬・殺人の内偵調査をする中での人捜し的エピソード。

このドラマを見ていると悪くは無いんだけど・・・という
修飾語を特に多く用いたくなる感じ。

人情ものとしては悪くは無いけど、イマイチ爽快感に欠ける
所が有るし、捜査している人たちのキャラクターの描き方は悪く
は無いので、出来ればもう少し特徴のある描き方をして欲しい。

色々と突っ込み処もあるけれど、今回の件で一番気になったの
は、1係が0係に内偵調査中なので邪魔をするなとするけれど、
既に内偵云々を知る前に二人の刑事は、麻薬のボスのキャバクラ
に足を踏み入れてしまっている訳で、それだけで悪気はないけど
影響を与えているんだよね。

そんな状況の中でも取引を辞めることなく行っているのだから、
何とも言えない。犯人の男は頭の良さが云々と語るけれど、
とても頭の良いやりとりでも無いし、流れがベタ過ぎて、
そんな主張も霞むモノが有る。

亜紀が二人のシャワー中に必ずシャワー室に入ってくるという
辺りの指摘は面白かったかな。

新宿中央警察署・刑事課

山下俊介 …… 伊藤英明 (通称0係、刑事、蒲田東署から異動)
田代啓一 …… 坂口憲二 (通称0係、刑事、足立署から異動)
宮田亜紀 …… 夏菜 (0係の若手女性刑事)
日下涼子 …… 内田有紀 (特殊班・0係の女性刑事)
矢島謙吾 …… 近藤芳正 (特殊班・0係の刑事)
村井翔太 …… 山口大地 (刑事課特殊係・ハイテク・メガネ)
牧野 聡 …… 長谷川朝晴 (刑事課特殊係)
坂田三枝子 …… 室井滋 (1係を仕切る女性係長)
須藤洋介 …… 杉本哲太 (課長)
笠井昇 …… 平泉成 (0係、係長)
前川誠一 …… 橋爪功 (署長)

田崎学 …… 堀部圭亮 (捜査第1係)
西村直樹 …… 井坂俊哉 (捜査第1係)
橋本亮 …… 永江祐貴 (捜査第1係)
丸山和美 …… 林丹丹 (刑事課デスク)
和田典子 …… 三浦葵 (受付嬢)
足立遙香 …… 椎名美澄 (受付嬢)
岡部敦史 …… 森岡豊 (鑑識係)
大田浩二 …… 風見しんご (副署長)

中谷正彦 …… 北見敏之 (ゆりの父)
中谷ゆり …… 村川絵梨 (クラブナイトロメオキャバクラ嬢)
大野郁夫 …… 宅間孝行 (リッチビジョン経営者)
佐竹美奈子 …… 建みさと (ホスト)

遠藤たつお、クラ、佐藤滋、奥野亮子、一紗晴、山崎画大
真鍋誠志、綾那、田中彪、野村修一、深海瑞穂、松長ゆり子
白石タダシ、里見まや

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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