ダブルス〜二人の刑事 (2013年4月期・テレ朝・木曜21時枠) ゼネラルプロデューサー：黒田徹也 プロデューサー：中込卓也、遠田孝一、伊藤達哉 演出：塚本連平、常廣丈太 脚本：尾崎将也 主題歌：シシド・カフカ「キケンなふたり」 ケツメイシ「月と太陽」 http://www.tv-asahi.co.jp/doubles/

第6話 涙の捜査…銃口は相棒に向いた
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自宅に帰宅した健康食品・ケイエムクォリティーズのCEO、
松崎清(45歳)が銃殺される。今月はこれで似たような事件が
三件起きており、松崎は裏で違法スレスレの消費者金融をして
いた事が判明。前に射殺された木村浩平(52歳)は不動産乗っ取り
を行い、鷲尾正子(61歳)はマルチ商法をしていた事が分かる。
法律で裁けないものたちにお仕置きをしているということで、
世間からは支持する声も現れ始めるが・・・

四谷東署の地域課の二人が登場した時点で、「君、犯人じゃない
よね?」的展開で、犯人がほぼ確定している中での犯行という
事も有って、テンション的にはどうなるかと思ったけど、
意外と最後まで楽しく見る事が出来た。

本当の相棒とはどういうものなのか。

警察官が過去に被害を訴えるものを守れなかったことを機会に
心の傷として、法を越えた猟奇的な行動を取り始めるという
ドラマはこれまでにも何度も目にしている気がするけど、
目の前で助けられない無力感というのは、分かる気がする。

法律で裁けないもどかしさだけど、人を裁く権限は一警察官
にはないとする主張も当然のもの。
警察官が不正に染めればそれだけ社会は不安定になるので、
警察自身が許してはいけない案件なのだろうね。