ガリレオ (2013年4月期・フジ・月曜21時枠) 原作・東野圭吾 脚本・福田靖 演出・西坂瑞城、澤田鎌作 http://www.fujitv.co.jp/galileo/index.html

第9話 攪乱す（みだす）狙われた湯川！！悪魔の手の恐怖実験
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警察と湯川の元に犯人からの犯罪の予告状とも取れる手紙が
届く。悪人は悪魔の手と名乗り、自分は自在に人を操って
殺害できるというもの。一見すると事故にしか見えない為に、
デモンストレーションを行うとして、犯行を予告してくる
のだが・・・

殺害方法に関しては以前にも似たように直接手を下さずに
周波なり電磁波を利用した犯行というのが有った気がする。

マジシャンが使うようなトリックを掲示板と手紙のタイムラグ
を使って、あたかも自分が操ったように見せるという部分に
ドラマとしての興味が詰まっていたもので、方法論に関しては
はちょっぴり目を瞑るしかないのかなという感じがする物語
だった。

最近はどうしても湯川が関わるべき案件なのかどうかの点で
とっかかりから違和感があるものが有ったので、犯行予告と
称して本人に直接手紙を送りつけるというのは悪くは無かった。

生瀬勝久さんの犯人像というと、どうしても「相棒」の初期の
頃に薫と美和子の大学時代の同窓生だったという姿を思い出す
けど、湯川の宿敵化させるというのも悪くないのかなと思わせる
ものが有った。