ハニー・トラップ
(2013年10月期・フジテレビ・土曜23時枠)

シリーズ構成:渡辺雄介
脚本:山岡潤平
音楽:横山克
編成企画:太田大
プロデュース:高石明彦
監督:七高剛、日比野朗

http://www.fujitv.co.jp/honey-trap/index.html




 

第7話 最愛の妻が死んだ?信じる夫…命を懸けた救出劇!
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なぞの中国人に拷問されていた悠一だが、なつみによって
助けられる。しかし二人は逃走する際、悠一は意識を失い
気が付くと病院のベッドに居たが、刑事の永田によるとなつみ
と似た人物がダムから落ちて死亡したとする通報が有ったこと
を聞かされる。なつみがこれまでの事件の首謀者ではないのか
と問われるが、悠一はそれを否定していく。
一方特許事務所でもまた薫が機密情報の漏洩で逮捕され、
小林や荒井は事情を聞かれることになる。

敵は韓国企業ではなく中国のジミーウォンという表向き自動車部品
会社で裏では軍事産業を行っている企業だという事が判明。
グラフェンデータを巡って誰が裏切っているのかが明らかにされ
た。

まるで面白く感じないのは相変わらず。
展開が全て予想の範囲内で動いてしまっており、ドラマのパワー
バランスを考えた場合、ずっと守勢に回っているところがドラマ
として面白味を感じないところである。
悠一たちが何らかの主導権を握れば面白いのだろうけど、ずっと
素人が情報を追いかけている状態で事態が好転するとも考えられず
ただ誰が事件に関与しているのかを眺めているだけ。
相変わらず悠一の土下座外交的展開で、「愛情」「絆」みたいな
ものを繰り返しているところがものすごく寒い状況だった。

元々怪しかった日下部が穂積と精通していたとしても何の驚きも
なく、この人はまだ居たのかって感じ。
天音がわざわざ刑務所内で、ジミーウォンと語っていった辺りの
流れも実に意味不明だし、結局日本の情報管理能力や危機意識
を抓ることが目的で、それ以外は別段面白さも感じなかった。

ジミーウォンが人の名前ではなく企業の名前だったというのが
最大のサプライズだったのかもしれない。

結局あの大学サーバー管理の人ってどうなったんだっけ?
完全に集中力を欠いてストーリーを把握してないな。

小林の家族が脅されて・・・って感じの展開になって行きそうだね。
警察官とか公安とか、ホント「ちゃんとして!」って感じです。

美山 悠一 …… AKIRA (33歳、総和物産)
美山 なつみ …… 仲間由紀恵 (33歳、総和物産、経理部)
小林 恭助 …… 高嶋政伸 (45歳、大洋国際特許事務所)
中川 薫 …… 内山理名 (30歳、大洋国際特許事務所)
宮原 杏奈 …… 野波麻帆 (33歳、総和物産)

日下部 秀平 …… 丸山智己 (35歳、総和物産、悠一の先輩)
穂積 宗広 …… 小澤征悦 (42歳、ミレ・パシフィック・総務部課長)
山中 塔子 …… 音月桂 (29歳、ミレ・パシフィック・総務部)
早川 由加利 …… 篠原真衣 (27歳、総和物産)
折田 忠 …… 神尾佑 (46歳、総和物産)
安藤 眞一 …… 森岡豊 (42歳、総和物産)
荒井 和人 …… 池内博之 (35歳、大洋国際特許事務所)
小野寺正隆 …… 長谷川初範 (明王大教授、悠一の父、妻・美和子)

永田 …… 高杉亘 (刑事)
天音幸 …… 武田真治 (留置所にいる男)
掛川学 …… 飯田基祐 (特許庁の人間?)
小林 恵美 …… 高野志穂 (恭助の妻。紳士靴店販売員)
小林 翔太 …… 大硲真陽 (恭助・恵美の息子)

辛島陽一、安藤広郎、中山将志、古賀久美子、竹井洋介、永井正浩

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆ (4.0)

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