ハニー・トラップ (2013年10月期・フジテレビ・土曜23時枠) シリーズ構成：渡辺雄介 脚本：山岡潤平 音楽：横山克 編成企画：太田大 プロデュース：高石明彦 監督：七高剛、日比野朗 http://www.fujitv.co.jp/honey-trap/index.html

第8話 妻が今夜全てを語る過去、罠、スパイ行為全容解禁
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なつみはこれ以上自分のことを悠一に隠せないと考えて全て
の事を暴露する。ジミーウォンによって5年前に母親・志倉寿美
代が拉致されていること。それをネタに4年前からジミーウォンの
天音の指令で、アメリカ・サニーベール社のJames Miltonの
PCからデータを盗み、3年前に日本に帰国、2年半前から明王大
の総務課に潜伏してグラフェン大量形成術を学ぼうとして潜伏。
1年半前には総和物産の日下部を買収していたミレパシフィック
の穗積に接触するためにナルミテックに潜入したこと。1年前には
総和物産に潜り込んで悠一と逢ったものだった。4ヶ月前に
悠一からプロポーズされた時には、夢に描いていた幸せを手に出
来ると思ったが、天音の追求が止まらず脅され続けている事を語る。

データは手に入ったのだろうから、何をぐずくずしているのか
イマイチ何をしているのか分からないし、特許取得の流れに
於いてグズグズとした流れが有ったりして、一体この人たちが
何をしているのかまるで分からない。経産省まで関わっているの
であれば、もっと早く特別措置が有っても然るべきじゃないか
という感じもするし、これだけの人が亡くなっているのであれば
公安なり何なりが関係しても良いのではないかという感じがする。

もうこれ以上、面の割れているなつみの事を脅して工作員として
利用させておくというのも不自然だし、
スパイ活動に関しても、何年にもわたって信頼を得ているのは
分かるけど、この手の情報戦だということを考慮すれば、時間
をかけ過ぎていてもたもた感がありすぎる。

丁寧になつみの流れを描いて、悠一への気持ちに偽りがないという
のも分かったけど、今の状況を覆らせるという流れに関しては
正直、色んなところでグダグダしすぎていて、まるでまとまりがない。

天音もそんなことしているのであれば、別にすることあるだろう
みたいな突っ込みが多いよなぁ。

穗積の気味の悪さは分かるのだけど、こんな人物ばかりが登場して
いる感じ。
最後はきっと意外な人が裏切っていたという事で衝撃を与える展開
なのだろうけど、もう完全にシラけてしまっていて、誰が犯人
でも別に関係ない状態だ。