確証 〜警視庁捜査3課
(2013年4月期・TBS・月曜20時枠)

原作 - 今野敏『確証』
脚本 - 森下直
制作 - 那須田淳
チーフプロデューサー - 橋本孝
プロデューサー - 倉貫健二郎、加藤章一、齊藤彩奈
演出 - 吉田健、竹村謙太郎、北川雅一

http://www.tbs.co.jp/sousa3/




 

第8話 身元不明の犯人は!?刑事の妻が語る真実と最大の試練
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捜査3課と入館管理局の合同捜査で、盗難車両を解体して闇ル
ートで海外に売りさばくヤードと呼ばれる場所を摘発する。
そこで主犯格だと思われる大久保を逮捕すれば闇ルートの
解明に繋がると奮起する。しかし大久保は凶暴な犯罪者で
拳銃を所持しているとの話から、秋穂も銃を携帯して摘発
現場へ乗り込む。そこで一人の男性が秋穂の制止を振り切り
投げ出すと、車道で車に轢かれて重傷を負ってしまう。
秋穂は責任を感じていくが・・

ドラマ自体は悪くないのだけど、タンポポから現場を特定して
いくというのは相当無理な流れがあり、もう少し場所を特定
していく過程を丁寧に描いて欲しかった。
アメリカのドラマ「BONES「CSI」でも土壌の成分分析から
確かに現場を特定していくのだけど、それ以外にも場所を特定
していく要素が存在している訳で、このドラマの場合、土壌が
汚染されていない土地条件というだけで、序盤からいきなり
地取り捜査で見つけてしまう所から始まるので無理が有るんだ
よなぁ。

秋穂の流れから萩尾の過去とゆりことの関係の流れを導き出す
のも悪くは無いけど、責任を感じるような違法性のある捜査
でも無いし、秋穂の魅せ方が妙に雑な感じ。

兄弟のような関係に有った大久保とアルベルトだけど、大久保
が吐き捨てるようにして、俺たちは誰も見ようとしない虫けら
のような存在感を呟くも、実際には大久保ばかりが卑屈になっ
ている状況で、正直人情を盾にしても、アルベルトを犯罪に
巻き込んだ大久保はいただけないものが有るかなという気が
してくるネタだった。

警視庁捜査3課
萩尾秀一 …… 高橋克実 (ベテラン刑事。警部補。48歳。)
武田秋穂 …… 榮倉奈々 (所轄の生活安全課から、巡査部長。25歳
。)
猪野勝也 …… 山本龍二 (捜査3課5係係長)
田村喜一郎 …… 田中完 (捜査3課・ヒゲ、ギャンブル畑)
金田 …… 植木まなぶ (捜査3課・風俗畑の捜査官)

田端守雄 …… 角野卓造 (捜査1課課長。警視正。58歳。)
菅井直隆 …… 設楽統 (捜査1課・警部補。45歳。)
佐々部淳 …… 宮原将護 (捜査1課)
苅田浩 …… 松田悟志 (捜査1課・菅井の部下)
小渕貴大 …… 柳下大 (鑑識)
友坂美奈代 …… 黒川智花 (渋谷山手署交通課巡査)
牧村シズ …… 西尾まり (警視庁生活安全部巡査部長)
弓田英子 …… 飯沼千恵子 (警視庁捜査支援分析センター巡査)
上村早苗 …… 鷲尾真知子 (警察女子寮"清風寮"、寮母)
桑名光 …… 中村靖日 (渋谷山手署刑事課)
福田大吉 …… 泉谷しげる (66歳、元泥棒。錠前破りの達人)
萩尾ゆりこ …… 中嶋朋子 (萩尾の妻。病気がち)

大久保英輔 …… 橋本じゅん (42歳、冷酷・凶暴な犯罪者)
アルベルト・フォセ田中 …… 菊田大輔 (不法入国)
檜山さやか …… 高部あい (日本語学校講師)

田中充、三谷翔太、若林久弥、秋間将太、中倉健太郎、田中良
金子達、加藤広照、村井優之、佐藤研児、桐谷武史
相田雄一郎

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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