間違われちゃった男 (2013年4月期・フジ・土曜23時枠) 原作 - 宅間孝行 東京セレソンデラックス『ぴえろ』 脚本 - 宅間孝行 音楽 - 白石めぐみ 演出 - 宅間孝行、成田岳、森脇智延 プロデューサー - 関口大輔、古郡真也 http://www.fujitv.co.jp/wrongman/index.html

第9話 決行の日
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テルとヤスの前に大阪のヤミ金融の男達が押しかけ、全てを
バラしたことで、二人は店から出て行く。秋子と春子は
仕方がないとしつつも、彼らと出会う前に起きたことを思い出
していた。

まさか既にテルが他界しているとは思わなかった。

しかしまさに原作がピエロという名前に相応しい感じで、
だましていたと思っていた沢木とヤスが実際には操られていた
という流れは面白く出来ていたと思う。

問題は遺体は何処に捨てられたのかということ。
出来れば重症くらいの扱いにして欲しいところだけど、
源太なんかの突発的な行動だったり、なぜ沢木達が場違いな
服を着ていたのか、そして美味しい料理ばかりを運んできた
のかの説明付けが上手く行われている。

「Back to the Future」のシーズン1と2に於いて、過去に
時間旅行する中で、一つの自称に対して別角度から物語が
描かれるけれど、まさに映画の落雷する時計台やらパーティー
シーンの様な感覚で見守ることの出来る内容である。

10日間の出来事だという事だけど、ドラマは11話構成のようなの
で、今回のエピソードも納得なのかな。