ミス・パイロット
(2013年10月期・フジ・火曜21時枠)

脚本 - 櫻井剛、池上純哉
演出 - 澤田鎌作、成田岳
プロデュース - 後藤博幸
協力プロデュース - 関口大輔、古郡真也

http://www.fujitv.co.jp/misspilot/index.html




 

第5話 アメリカ編スタート15分拡大SP!地獄の飛行訓練、始まる!
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

いよいよP訓たちは一年半のアメリカ・ノースダコタ州クランド
フォークスでの搭乗訓練が行われることになる。
篠崎は訓練生たちにどんなことが有っても教官である国木田について
いき頑張ってこいと送り出される。
国木田からは試験は各セクションが終わる度に行われて、試験を
受けるチャンスは一人二回までで、そこで通らなければパイロット
としての可能性は絶たれることを告げる。
「全員合格」を合い言葉にして奮闘するよう告げ、バディのことを
互いに信頼し支え合うよう語る。

駄目な生徒ほど合格した時の感動みたいなものは伝わるのだろう
けど、晴は性格的にもホワっとしすぎているので、そこまで感動が
伝わらないところは残念だった。
「セイアゲイン」と言えば教官は理解するまで教えてもらえるとの事で
言葉遊びのようなやりとりはそれなりに面白いのだけどね。

基本的な疑問だけど英語の知識とかみんな普通に身につけている
という背景がまるで描かれていないので、かなり違和感があるし、
当然パイロットを目指すのであれば英語は習得しているとする前提
をもう少し前に提示しても良かったのだと思う。
これまで飛行機用語のやりとりにパニクっていただけに英語に関して
はすんなりと受け入れている姿はちょっと不自然だった。

まだ実地訓練と言っても初期の段階なので、これからどうなるのか
によるのだとは思うのだけど、始めて一人でコクピットに座る恐怖
というのがイマイチ伝わってこないことも有って、パニックする人が
居ないというのもちょっと不自然だったかも。飛行機って小型の飛行機
の方が有る意味飛んでいる感が有るので、恐いんだよね。

落第者が出て初めてそれぞれに引き締まる思いが出てきて現実味を
帯びるのかなとも思うのだけど、もう少し色んな意味で頑張って欲しい
ドラマかなとも思う。

手塚晴 …… 堀北真希 (就職活動中たまたま見つけたパイロットを目指す)
手塚茂雄 …… 石倉三郎 (父、居酒屋「ひばり」)
手塚よし美 …… 根岸季衣 (母、居酒屋「ひばり」)
小田千里 …… 相武紗季 (東大・秀才、パイロットを目指す)
国木田孝之助 …… 斎藤工 (パイロット機長、指導教官になる)
阿倍野すず …… 桜庭ななみ (泰治の彼女)
鈴木倫子 …… 菜々緒 (グランドスタッフ、国木田が好き)
岸井泰治 …… 間宮祥太朗 (すずの彼氏、パイロットを目指す)
小鳥翔 …… 小柳友 (小心者、パイロットを目指す)
山田一男 …… 藤井流星 (リーダー格、パイロットを目指す)
諸星麻也 …… 庄野崎謙 (金持ちのボンボン、パイロットを目指す)
三枝かのこ …… 藤澤恵麻 (独身寮「品川WEST」寮母)
篠崎一豊 …… 岩城滉一 (機長。訓練センター副センター長)

ロイ …… ボブ・サップ (料理人)

ブレット・ギレン、浅沼コリン、ヘイデン・スペース、遠藤たつお
川口圭子、森郁月、エリックF、マット・ホワイト、ステージー・フリスピー

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system