ミス・パイロット
(2013年10月期・フジ・火曜21時枠)

脚本 - 櫻井剛、池上純哉
演出 - 澤田鎌作、成田岳
プロデュース - 後藤博幸
協力プロデュース - 関口大輔、古郡真也

http://www.fujitv.co.jp/misspilot/index.html




 

第6話 アメリカ訓練佳境へまさかの一人脱落…
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アメリカでの訓練も次の段階に進み、本来の訓練プログラム
には含まれていない3万フィートの低酸素体験が出来る施設が
有る事を知って体験する。
アメリカでの合宿生活に少し余裕が出てくると、休暇には
岸井が晴をデートに誘おうとするが、晴はみんなで楽しみたい
としてその事をみんなに語ろうとする中で、すず、かのこ、
倫子たちは様子を見に合宿場まで遊びに来る。
いよいよ訓練生たちは、計器飛行の訓練になり、視界不良の
際の飛行を想定し、目視で外の景色を見ながら操縦するのでは
なく、計器だけ見てランディングすることになるが・・・

前回がウソのように面白かった。
今まで訓練自体をする姿がなく、勉強する姿も努力する
姿も足りなかったけど、今回はそういう流れも含めて、問題点
を全て解決するような構成の仕方だった。

足りないところを違いに補い合う生徒たちのには好感が持てるし、
どんなことを努力すれば良いのかを今回の流れの中を通して
見ることが出来たので、ドラマとしては見やすくなったのだと思う。

今まで拘っていたことがいかにくだらないものだったのかという
千里のエピソードを通して、それに気づかせるまでの間に、
仲間たちの結束感を描きつつ、いよいよ共同生活をしているチーム
として団結心を全面に描いて、これぞ合宿の特製というものを活か
したシナリオだった。

ただ違和感が有るのは、今までの彼らの教官がそのまんまテストの
試験官として採点をしている姿が有ることかな。
それなりに感情を持って接してしまっているP訓たちに、国木田が
採点する正直あり得ない度が高く、合否に於いても温情をかける
ことはないと分かっていても、それでも彼女たちのことを全く
知らない人が担当すべき案件である。

手塚晴 …… 堀北真希 (就職活動中たまたま見つけたパイロットを目指す)
手塚茂雄 …… 石倉三郎 (父、居酒屋「ひばり」)
手塚よし美 …… 根岸季衣 (母、居酒屋「ひばり」)
小田千里 …… 相武紗季 (東大・秀才、パイロットを目指す)
国木田孝之助 …… 斎藤工 (パイロット機長、指導教官になる)
阿倍野すず …… 桜庭ななみ (泰治の彼女)
鈴木倫子 …… 菜々緒 (グランドスタッフ、国木田が好き)
岸井泰治 …… 間宮祥太朗 (すずの彼氏、パイロットを目指す)
小鳥翔 …… 小柳友 (小心者、パイロットを目指す)
山田一男 …… 藤井流星 (リーダー格、パイロットを目指す)
諸星麻也 …… 庄野崎謙 (金持ちのボンボン、パイロットを目指す)
三枝かのこ …… 藤澤恵麻 (独身寮「品川WEST」寮母)
篠崎一豊 …… 岩城滉一 (機長。訓練センター副センター長)

ロイ …… ボブ・サップ (料理人)

ブレット・ギレン、浅沼コリン、ヘイデン・スペース、

小林博、難波圭一、末廣健一郎、得田真裕

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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