なるようになるさ。
(2013年7月期・TBS・金曜22時枠)

原作 - 橋田壽賀子
企画編成 - 十二竜也
プロデューサー - 荒井光明
演出 - 吉田秋生、酒井聖博
テーマ曲 - 指田郁也「バラッド」
編成 - 高山暢比古

http://www.tbs.co.jp/naruyouninarusa/




 

第11話
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昇のイラストが菓子メーカーによって採用され、新聞で大々的
に広告として掲載された事を受けて、昇の両親はそれを機会に
昇の元に行き和解を申し出る。昇の元には新たな仕事が舞い込
む中で、仲介してくれる中山はプロとしてこれからもやって
いくのであればカフェレストランとの片手間で出来る仕事
ではない事を告げられる。
一方誠の元には父親の正夫が現れるようになり、それを知った
恵理は店から出て行こうとするが、結局ここで逃げればまた
その繰り返しになるとして、大悟はここに居ればみんなが
守ってくれる事を告げ、向き合うべき時期が来たことを語る。

このドラマって12話構成かと思ったけど、11話で終わりなん
ですね。なんとなくそのしわ寄せを食らったような詰め込み
型の大団円で、どれもこれまでの丁寧な流れを無視して
一気に解決を図ってしまったような感じにも思えた。

人は変われるけどそう簡単には変われないところを見れば、
DVの夫のことをそんなにも簡単に許せるものだろうかという
気がするし、結局またこの人物は煮詰まれば、同様のことを
繰り返す気がする。
更に陽子の母親に関しても、表面的に取り繕った感じで、
高卒認定の試験を受けると聞いただけで掌を変えてくるような
人物であれば、そんなに信用の於けるものではないような
気がする。

そもそも綾の気持ちを無視して一気に大悟が好き勝手に
処理してしまったというところが相当違和感が有り、
店には変わりがすぐに見つかるとするけど、そう簡単には
世の中上手くは行かないことは明らかだし、これだけでき
すぎた人たちが集まることはそうそう無いような感じがする。

取りあえず続編が作れるような構成にはしている感じ
だけどどうなんだろうなぁ。

長島大悟 …… 舘ひろし (夫、商社勤務)
長島綾 …… 浅野温子 (大悟の妻、レストラン開店の夢)
内田陽子 …… 志田未来 (家出人、沢木みどり)
大竹昇 …… 安田章大 (引きこもり、病院の息子)
中津恵理 …… 紺野まひる (夫がDV、福岡から逃げて来た)
長島悟 …… 池田努 (長男)
長島美智 …… 太田在 (悟の妻)
長島至 …… 水上剣星 (次男)
長島マリ …… 石原あつ美 (至の妻)
長島健 …… 小澤亮太 (三男)
長島百合 …… 早織 (健の妻)
西木邦 …… 泉ピン子 (綾の姉、独身、料理店"にしき")

長島 空 …… 庄司龍成 (悟と美智の息子)
長島 幸 …… 曽我夏美 (悟と美智の娘)
大月 久子 …… 白石まるみ (百合の母)
大月 忠 …… 芹澤名人 (百合の父)
夏子 …… 飯沼千恵子 (料理店"にしき"のスタッフ)
中津誠 …… 大西利空 (息子)
中津正夫 …… 岡田義徳 (父親、暴力夫??)

大竹茂 …… 金田明夫 (昇の父、医者)
大竹元子 …… あめくみちこ (昇の母、教育ママで東大に入れた)
沢木克子 …… 有森也実 (母)
中山 …… デビット伊東 (友映堂)
大木福 …… 坂口湧久 (9歳、第二小学校)
大木夢 …… 奥田いろは (7歳、第二小学校)
佐竹 …… 石井正則 (家庭教師)
夏子 …… 飯沼千恵子 (料理店"にしき"のスタッフ)


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