信長のシェフ (2013年1月期・テレ朝・金曜23時枠) 脚本 - 深沢正樹、倉持裕 演出 - 兼�ｱ涼介、田村直己、藤岡浩二郎 音楽 - 池頼広 ゼネラルプロデューサー - 横地郁英 プロデューサー - 大江達樹、島田薫 主題歌 - Kis-My-Ft2「My Resistance -タシカナモノ-」 http://www.tv-asahi.co.jp/nobunaga/

第2話 伊勢エビで戦を終わらせろ！！平成の料理人決死の戦場デビュー
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信長は伊勢を攻略する為、南伊勢の北畠具教と対峙する事に
なる。信長はその歳ケンを同行させ、戦場で兵士の士気を挙げる
ような料理を作るよう命じ、使えるかどうかの見極めを可成に
求める。しかし事態は容易には進まず、信長の圧倒的な兵力に
も具教は屈せず、大河田城に籠城されて、互いに消耗戦を
強いられていく。

もうちょっと素材の発見、開発過程とかに凝っていくのかなと
思っていたドラマだったけど、意外と今ある素材は全て昔には
存在していたみたいな前提が出来上がっており、ちょっぴり
違和感は存在する。

ただ料理の味を通して如何に相手の求めるもの、相手の心に響か
せていくモノというものを追求していくもののドラマのようで、
料理人としての資質を問うモノになっている感じ。

大きな鉄板を運ぶ姿には、かなりの違和感しか無かったけど、
内容としては奇抜で面白いものが有った。夏を同行させるのは
良いのだけど、足軽的役割ではなく、料理人の補佐役として
そのまんま利用すれば良いのにね。

文化人という言葉がこの当時の人から発せられると違和感しか
無かったけど、文化に関してはプライドの高い人物をどのように
して、そのプライドを挫いていくのかは興味深く描かれていた。
地元の事に関しては何一つ知らない事はないとする男に、
伊勢エビの料理に関するサプライズ的な料理を用意するという
のは面白いものだったけど、武将よりも料理人の方が寧ろ驚いて
いたのではないかという感じがする所がちょっぴり微妙に写る
所ではあるけどね。