お助け屋☆陣八 (2013年1月期・日テレ・木曜深夜枠) 原案：倉科遼 脚本：山岡真介、川嶋澄乃、田中眞一、武田有起 音楽：原田智英 チーフプロデューサー：堀口良則 プロデューサー：西川義嗣、高畑正和 演出：池澤辰也、 山内宗信 主題歌：MYNAME「WE ARE THE NIGHT」 http://www.ytv.co.jp/otasukeya/

第1話
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

大阪でフラフラしていた孫の陣八を見かねて彼を浅草へと
連れてきて家業の人力車の車引きを引き継がせる。
4代目は有る時5代目の陣八に対して、裏の稼業も引き継ぐよう
告げ、お助け屋として法では裁けず困っている人を助ける様
告げる。しかしその際六か条と呼ばれる信念・信条を守って
働くよう要求する。

うーん、これは辛い。
最初の10分で挫折しそうになったが、とにかく出会いにも運命
にも、偶然しかなく必然性が皆無。
橋の上から飛び降りれば自分の為の行動だと思えるのかという
根本的な問題も有るし、ホストにハマっている女性心理は
正直全く理解出来ないモノが有った。

細川茂樹さんが出て来ました。
如何にも犯人ですみたいな登場の仕方。
最終的にはこの親友を裁くみたい展開になるんでしょみたいな。

「世界の果てまでイッテQ!」の宮川さん的キャラと、ボクサーの
しずちゃんを利用してドラマを構成したというだけにしか見えず、
全くスキルも何も無いのに、尾行するだけ尾行して、特に
何をする訳でも無く、元気と根性で乗り切れる的江戸前風キャラク
ターを大阪の人に演じさせようとする不自然さ。関西弁を喋る
東京人を見て違和感を覚えるようなものなのかも。

原案がネオンモノ大好きの倉科遼さんなので無理矢理エピソード
の中にホスト・ホステスを交えた感じもするし、外国人向けの日本情緒を
取り入れた現代版の必殺仕事人っぽい展開になるのかなとは
思うけど、とにかく退屈で、演技も何も無いコント番組化
しているので、あまり深入りする前にリタイアしようかと。