東京バンドワゴン〜下町大家族物語 (2013年10月期・日テレ・土曜21時枠) 原作：小路幸也 脚本：大森美香 音楽：金子隆博 チーフプロデューサー：伊藤響 プロデューサー：池田健司、原藤一輝、秋元孝之 演出：狩山俊輔、菅原伸太郎 エンディング：「サーチライト」（SALTMODERATE） http://www.ntv.co.jp/bandwagon/

第3話 下町大家族物語〜絶縁親子が涙の再会！親父の土下座
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青はすずみとデートし、実家が古本屋だとして遊びに来るよう
誘う。約束の日にすずみの父・春夫の容体が悪化し青との
約束をすっぱかす。青は降られたものだと思いショックの中
仕事の為暫くホノルルの添乗員として働きに出る。一方時を
同じくして亜美の様子がおかしくなる。話を聞いていると
亜美の実家・脇坂家と堀田家は絶縁状態が続いていて、結婚だけ
でなく孫の存在も認めてもらっていないことが分かる。

堀田家が抱える問題を描くと共に、すずみは偽名"牧野みすず"を
使って堀田家に入り込んでくる。その意図は何なのか。

すずみが堀田の家庭に入り込んでくる過程が突拍子も無かったので
一話見忘れたのかと思わせる程の唐突感だった。

ただ天涯孤独にあったすずみが堀田家を良い感じに思い始める
という流れだとしたら良い物語になるのだろうし、逆に不埒な
ものが何らすずみの出生と関わっているとしたら、それはまた
視線的に変わってくるものがありそう。

亜美の実家もまた母親が体調を悪化させたということで、双方の
母親が亡くなってしまった感じだけど、そういう時にこそ家庭の
ありがたさを感じるところに繋がっているのだろう。

物語としては可もなく不可もなくという感じで、イケメン・イケジョ
たちの姿を見ているだけで癒されるものが有るのでそれはそれで
良いのだけど、伯父さんに彼女が出来てちょっと面白くない
花陽とか、我南人と真奈美の繋がりとか、ちょっぴり良い雰囲気
と謎を残しつつ興味を引き継いだ感じ。

しかし作戸井けん太さんってあんまり頑固そうな人に見えないので
そこまで疎遠にしていたというのはちょっと理解に苦しむ感じ
にも見えた。
「水戸黄門」に於ける由美かおるバリの多部ちゃんの風呂シーンだけで
満足かも。