アリスの棘 (2014年4月期・TBS・金曜22時枠) 監修：西田征史 脚本：��橋麻紀、池田奈津子 演出：塚原あゆ子、渡瀬暁彦、平野俊一 プロデュース：高橋正尚、高成麻畝子 主題歌：高橋優「太陽と花」 http://www.tbs.co.jp/alice2014/ 第8話 復讐の女再び…狂気のオペ計画始動 -------------------------------------------------------- 伊達が授賞席の際、明日美に向かってナイフを振りかざす。 それを阻止しようとして仲裁した悠真は腹部を刺されてしま う。悠真は明日美に対して、「父が貴方のお父さんを殺した のですね・・あなたとの約束を守れたのよかった。ヤクソクシ テタカラ・・」と。 すぐに父親自らが止血し救急車を呼ぶ中で、磐台は有馬と言い 争う姿が有るのを西門は目撃する。 悠真は病院に運ばれるが、残念ながら止血は難しく亡くなって しまう。磐台は明日美を見かけるとこれで満足なのかと呟く。 美羽は明日美を見るとあんたのせいだとして彼女を罵る。 明日美は帰宅すると、これまで15年間かけて集めた資料を 全て部屋にぶちまけると引きこもりの生活に戻る。 一方西門に対して車椅子で院内を徘徊していた鈴が声を掛ける。 鈴は腎臓の移植手術が出来ることになったと告げ、臓器移植セ ンターで適合する臓器が見つかったというもの。二度目の 移植なので、体が高感作という状況に陥っているので適合に は相当難しい状態だった事を知る。 -------------------------------------------------------- 明日美に恨みを持つ人物・伊達が襲いかかり、それを防いだ 悠真が亡くなってしまう。それがきっかけで、聖林大学附属病院 に於ける人間関係は益々おかしくなり、磐台と手を組んでいた と思われる有馬との関係も急に冷え込み始めるのを知る。 磐台は西門に接触して、告白しようとしている矢先に何者かに よって襲われるのだった。 相変わらず明日美さん、「何もしてねー」と思わず突っ込みたく なるエピソード。 15年間のもの凄い量の資料とかまるで意味無し。 西門が居ないと全然物語は混迷を極めていた感じだ。 西門は元々有馬のことを信用しておらず、自分の妹の死に関して 有馬に疑いの目を持つ立場だと思っていたので、今更ながら その辺に気がつき始めたというのはちょっと考えられない気も した。 磐台が突然殺されたり、明日美が自殺しようとしているところを ワープしてきた西門が助けたりと、シナリオの荒さが目立つ。 「ヤクソクシテタカラ・・」の台詞が繰り返し流れるところを 見ると、急に悲劇から一転して、チャン・ドンゴンのCMである 「アナタノコトガスキダカラ・・・」が思わず頭をよぎってしまう ところが有った。滑舌が悪いというか・・まぁ死ぬ間際なので 言葉が発しづらいというのも理解は出来るけど。 短期間でこれだけの人物が不自然な死や騒動を起こしているのに 警察の捜査も一切ない。確かに医療現場に於ける捜査は難しい ものがあると思うのだけど、それにしてはやや不自然。 明日美の養父・水野和史にも死のフラッグが立ち始めた様で、 死神くんのリストに名を連ねているであろう辺りがまた ちょっぴり単純すぎる構成のような感じはする。 水野明日美 …… 上野樹里 (新人医師) 磐台悠真 …… 中村蒼 (小児科の研修医で、磐内教授の息子) 西門優介 …… オダギリジョー (新聞記者。妹の死に疑問) 千原淳一 …… 田中直樹 (大学病院の医師で准教授) 日向 誠 …… 尾美としのり (大学病院の顧問弁護士) 水野和史 …… 中村梅雀 (明日美の養父、料理店「バルカンパーナ」) 蛭子雅人 …… 六平直政 (看護師長) 磐台修一 …… 岩城滉一 (大学病院の医師で教授。優介の父親) 星野美羽 …… 栗山千明 (聖林大学附属病院の看護師) 峰岸健太 …… 竹場龍生 (磐台の担当患者) 小山内孝夫 …… 眞島秀和 (明日美の実父。15年前に死去) 有馬 毅 …… 國村隼 (移植外科教授) 田崎絢芽 …… 霧島れいか (手塚製薬MR) 岡村圭吾 …… 今井隆文 (医者) 谷 宏之 …… 白石朋也 (医者) 遠藤由香 …… 藤井武美 (看護師) 樋口杏奈 …… 福吉真瑠奈 (看護師) 安達さやか …… 横地尚子 (看護師) 新田早苗 …… 羽村純子 (看護師) 伊達理沙 …… 藤原紀香 (大学病院の消化器外科のエース) 23歳の西門 …… 安西慎太郎 14歳の明日美 …… 菊池和澄 西門 結衣 …… 庵原涼香 (優介の妹) 峰岸 健太 …… 竹場龍生 (心臓病を患う悠真の担当患者) 矢吹 徹 …… 上ノ原正義 高木 哲也 …… 諒太郎 看護師 …… 中村麻里子 有田亜衣 …… 桂木悠希 (消化器外科・看護師) 佐藤裕、川畑博稔、遠山俊也