第1話
毒舌ブラック社長VSゆとり大学生
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三田村幸雄はトレスフィールズインターナショナルのCEO。 この日城東大学の入学面接に来ていた。
会社を経営しているが事業も軌道に乗り、少し時間に余裕が 出来たのだという。その為原点に立ち返ってまた大学で経営学
を勉強したくなったという。キャンパスライフを通じて見聞を 深めると共に、少子化の今、大学の現状を視察したいのだと
語る。今後の大学は大規模な統廃合や職員たちのリストラが 行われるハズであり、このサバイバルの中、教授の人気ランキ
ングでも作ってエンターテイメント化して見るのも一興では ないかと持論を展開する。選ぶ側から選ばれる側になるのだ
という。
アパレル業界で一から始めて急成長を遂げたトレスフィールズ
インターナショナルの三田村はテレビの"熱中空間"でも取り上げ られる。専務の明智と秘書の真理はテレビ写りの件で色々と
注文をつけるが、秘書の冴島は社長の厄介な注文で嫌われるの はいつも私だと語る。
そんな中城東大学からの合否判定の手紙が届き、見事社会人枠 として合格する。
すると三田村は講義の時間のスケジュールを勝手に空ける。 真理は社長のスケジュールが見られないことになっていると
して社長に問うと、大学にいくことになったと告げる。 そんな時間がある訳がないとし、社員1200人の生活の責任が
あると説得されるが、俺はいくとして、明智や真理に任せると 告げる。明智は社長は一度言い出したら聞かない人だから
考えを曲げるのは難しいだろうと告げる。
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