第4話
わがまま社長が物申す!無理は負け犬の言葉だ!
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三田村は開発・戦略会議を行うが、会議の際に資料に目を通し て話合うのは時間の無駄だと考え、前日までに資料を提出して
それぞれ会議までにその内容を理解してくるようにしようと 提案する。
三田村は大学に行くと、週末には城東大学の学園祭"菜の花祭" がある事を知る。三田村はすぐに映画サークル"アルゴノーツ"
にいくと自分たちも学園祭に参加しないのかと問う。健太たち は三田村に、サークルは辞めたとか言ってだろうと問うが、
そんな過去のことはリセットして前に進むのだと告げる。 上演会は映画サークルとして行うのは当然としても、模擬店を
やらないかという三田村。しかし夏美は手間の割りに模擬店は 儲からないと告げると、三田村はみんなでやることにこそ意義が
あるんじゃないかと語る。やる気のない生徒たちに呆れる中、 卒業生たちの遺言で、「模擬店だけはやるな」と語り継がれて
いるのだと語る。 杏子にその事を問うと、その言葉を残したのは私たちの世代だ
と告げ、模擬店は手間の割りに儲からず、終わった後に疲労感 が残るだけだという。三田村は生徒と同じ事をいう教師の姿を
非難するが、寧ろ合理的でまっとうな判断だという。三田村は 儲けを出して山分けするという発想はないのかと問う。
しかし杏子は文化祭には他のサークルの芝居やライブを見た 方が有意義だとする生徒がいるのも確かだと告げる。
三田村は経営学専攻なのに、どうやったら店の経営が上手く いくのか、こういう機会に模擬店で実践してみようとしないのか
と告げる。 杏子は寧ろ何故そんなに模擬店に拘るのかと三田村に問うと、 学生生活の定番を体験したいのだという。
「無理だ、出来ないと言った瞬間、負けが決定するのだ」 という三田村は、みんなを説得して模擬店を行う事を告げる。
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