第7話
動き出す二人の時間抱きしめたい!!
--------------------------------------------------------
別れたハズの二人、拓人と恵はついにサッカーをしている 拓人の姿を見て、遭ってしまったねと語る。拓人は実は俺は
ALSで恵と別れた後に発覚したことだと語る。 恵は拓人がALSだったことにショックを受け、繁之と共に
新しく同棲しようとしていた部屋で一人落ち込んでいた。 繁之も部屋にやってくる中、自分は出来るだけ早くここに
引っ越ししたいが恵は結婚してから引っ越ししてくるのかと 問う。恵は繁之が引っ越しする日に自分も一緒に入居する
事を語る。
拓人と陸人は食事を取る中で、陸人は以前拓人に言われた事
を思い返していた。陸人は拓人の忠告に対して嫉妬している と馬鹿にしてしまったがひがんでいたのは自分だと語る。
拓人は幼い時からピアノや塾、医者になる道などを諦めても 沢山の友達がいるし、病気になっても自分で楽しめるものを
見つけられてとても強い人だと語る。しかし拓人は自分は強く など無い事をつげ、人生は変わってもらえないのだから
しょうがないのだと語る。 そんな中拓人の元に母から電話が鳴り、日曜日に父と共に アパートにいく事を告げる。
恵は引っ越しの準備のために洋服のタンスを整理していると 三年前に拓人から借りていた真っ赤なマフラーが出てくる
のを見つける。いつか返そうとしていたマフラー。
そんな恵の元にヒナから電話が鳴り付き合って欲しいのだと
いう。最近守が私の言うことを聞いてくれなくなったことを つげ新しい女性でも出来たのではないかというものだった。
一緒に尾行を手伝わされる中、なんと守は車イスの拓人に 会いに来ていた事を知る。そこで初めて全員に択人の病気の
事実が知らされたことになる。
-------------------------------------------------------- |