第4話
爆破〜取扱注意と貼った死体なぜ競技場が標的に
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高校生カップルは星空を見るため見晴らしの良いグラウンドに 入り、楽しもうとする。するとそこにはホームレス・広山重夫
の遺体があるのを知る。
すぐに捜査一課の刑事たちは現場に駆けつける。
遺体は別の場所で殺されたことや、目立つ場所に遺体が放置 されていること。そして何よりも遺体には"取扱注意"という
シールが貼られていることに気が付く。 市倉は手間がかかるようなことを何故犯人が行ったのかその
心理を語り合うと石川は恐らく犯人は自分たちの捜査の動きを 見ては楽しんでいるのかも知れないと語る。
鑑識のミカが来るのが遅いことに苛立ちを覚える立花。 渋滞にハマっているとのことだが、立花は明らかに殺人なので
捜査に行こうという。しかし市倉は段取りを守れとして落ち着 かせる。立花はミカが意地悪をしているのだと被害妄想を語る
中、ミカは現場へとやってくる。 鑑識セットを持ってくるが、来る際に現場の捜査官とぶつかり
思わず道具を落としてしまう。
石川は突然いつものように電流が走るような感じがするのを
知ると、少しみんなとは離れて霊の姿を探して話しかける。 すると自分は広山だと告げ、殺したのは若い奴で都の職員を
装って近づいて来たのだという。感染症の簡易検査をしたい ので協力して欲しいとし、すぐに終わって謝礼もくれるという
ので了承したが、気が付いたら押さえつけられて刺された のだという。刺す時に彼は、"あんたに個人的恨みはないが、
囮になってもらう"と言っていたのだという。 それを聞いた石川は、遺体に何か爆弾のようなものが仕掛けられて
いるのではないかとして急いで鑑識作業をしているミカたち に今すぐにそこから離れろとして大声を上げて近づく。
立花や市倉も石川の声をミカたちに届けようとして、現場に近 づくと、遺体には爆弾が仕掛けられていて、案の上爆発を起こす
のだった。
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