同窓生〜人は、三度、恋をする〜 (2014年7月期・TBS・21時枠) 原作 - 柴門ふみ『同窓生〜人は、三度、恋をする〜』 脚本 - 田渕久美子 音楽 - 市川淳 演出 - 吉田健、村上牧人 主題歌 - メレンゲ「楽園」 挿入歌 - May J.「本当の恋」 第8話 引き裂かれた離婚届… -------------------------------------------------------- 健太はクリーニンク店の売り上げが落ちていることを気にする。 もしかするとあけひが子供と共に家を出てきた場合、養って いかねばならないのである。営業をするかチラシを作るか。 ヤンさんがやってくると、返事よりも行動を起こせと言われる。 店をもっと繁盛させることは出来ないかと尋ねると、商売繁盛 の心得は3つであり、腕をあげること、愛想良くすること、そして サボらないことだという。 健太は店で使用して居る洗濯機に関しても老朽が有り買い換えの 必要が有ると感じていた。 一方一郎はあけひに対して寝室をずっと別にするつもりなのか として怖い顔をして近づいてくるが、タイミングよくミサが 来た事も有って暴力を振るわれずに済む。 マルトモ製薬に出勤する薫子。早苗に挨拶する中、先日遼介が 総務部に異動になりそうだと言っていたことを思い出していた。 遼介は職場に行くと、辞令が出ていて、案の定降格処分が下さ れていた。部下だった木場は遼介に済まなそうな顔をするが、 上司の原口部長はこういうこともあるとして遼介に気を遣う 振りをしてすぐに木場のことを気に掛ける。 健太は新しい業務用洗濯機が350万円もすることを知って愕然 とする中、突然長野に移住した母・治子と父・柳がやってくる。 色々と自家製栽培した野菜を持って着てくれるなかで、治子は 父さんが心配しているとして様子を見に来たことを語る。 それならば電話してくれれば良いのに・・と語る。 -------------------------------------------------------- あけひと健太は二人の問題がクリアになった時に一緒になろう として互いに信じてその時を待つことに決める。 あけひは離婚届を出すつもりではなくお守りのつもりで持って いたものを、夫が見つけて激高し、彼女のことを追い出す。 それを見たショーコは嬉しそうにする中、美容師のスタッフの 一人のヒロトもまたあけひが健太と逢っていることを知って 追い出そうとしていく。 一方健太は店の仕事を本格的に腰を据えて向き合い始める。 遼介は正式に降格が決まり、開発から総務部へと異動が決まる。 健太が本格的に仕事をするということで両親が金銭的援助を していくという流れだった。40歳にして親に金を借りるという のもちょっぴり親不孝っぽいけど、40歳を目の前にする息子の 両親としては若い気がするし、まだまだこの二人、現役で 働けそうな感じ。 あけひの流れは太郎が暴力を奮うごとに今後の展開があけひに とって有利に働きそうで、今は辛いだろうけど、薫子の機転の 利いた証拠撮影によって寧ろ上手く働いていきそうだ。 あのヒロトとかいう男性が反日活動家のキム・ジャンフンにしか 見えないのだけど、完全に太郎のお仲間かって感じで、なんの 為に店長の妻を邪険に扱うのかもイマイチ分かる所がない。 野心的な発想の元で、太郎の心情を察しているのか、 それとも協力を求められているのか。 どうしても「昼顔」と比較して見てしまうドラマだけど、 離婚届のタイミングまで一緒というのは何らかのすりあわせが 有ったりするのだろうか? 「昼顔」と違うのは、こちらのドラマでは子供たちは母親側 のことを信頼してくれそうな流れがあることかも。 一方遼介の流れは薫子の流れよりも、会社内で起きている上司や 部下との関係が気になるところ。遼介もまた上司に何らかの嫌がらせ を受けて意図的に降格させられてしまったのだろうか。なんか 不自然な流れが有って、イマイチ納得出来るところもない。 あけひが一郎と別れられないとした後に、健太と冴子の関係が 元通りになって、やっぱりあけひが別れてきた時には遅いみたい な流れがあるのかな。 柳 健太 …… 井浦新 (柳クリーニング) 鎌倉 あけひ …… 稲森いずみ (美容師、スタイリスト) 広野 薫子 …… 板谷由夏 (薬剤師"マルトモ薬局") 桜井 遼介 …… 松岡昌宏 (一級建築士、"亜宋建設") （中学時代の健太：吉田陽登） （中学時代のあけひ：吉田里琴） （中学時代の薫子：中川真桜） （中学時代の遼介：菊池ハル） 木畑 冴子 …… 市川実和子 (健太の元妻・浮気) 木畑 正太 …… 佐伯元希 (息子) 鎌倉 太郎 …… 松本利夫 (あけひの夫、カリスマ美容師) 鎌倉 一郎 …… 横山幸汰 (息子) 鎌倉 弘二 …… 吉田騎士 (息子) 鎌倉 ミサ …… 須田理央 (娘) 桜井 加奈子 …… 三浦理恵子 (妻、教育ママ) 桜井 志穂利 …… 粟野莉子 (娘) 石本 瑞江 …… 高林由紀子 (加奈子の母) ヤン …… 岡本麗 (柳クリーニング) 清水 潤也 …… 戸次重幸 (共信ケミカル研究員) 青木 圭 …… 高知東生 (整形外科医) 永瀬 ヒロト …… 丸山敦史 (「ヘアサロン鎌倉」、ヒロ) ショーコ …… 清水由紀 (「ヘアサロン鎌倉」) 岩井 …… 茅島成美 (クリーニングの客) マコト …… 猪塚健太 (アシスタント) エミ …… 尾藤亜衣 (アシスタント) 木畑 正太 …… 佐藤瑠生亮 (冴子の息子) 森川 …… 眞島秀和 (那須高原でペンションを経営) 原口 …… 堀内正美 (遼介の上司) 森川 透 …… 吉本凱 (森川の義理の息子) 柳良雄 …… 鶴田忍 (父) 柳治子 …… 市毛良枝 (母) 磯石真吾、田島俊弥、柳下季里、椎場辰朗、和知大祐 シゲル、河嶋遙伽、川俣しのぶ、大西信満