第7話
敵は銀行 友情と涙の救出劇!
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小清水は事務所のソファで寝ている中、冬月がやってくる。 事務所が出払っているのは何故かと問うと、金子の知り合い
の社長から不渡り小切手の回収を頼まれたのでみんなで 出払っているというものだった。鼠小太郎は債権回収者たち
から逃走する中、夏目たちは捕まえる。薫は保護するように してバンに彼を乗せると彼を依頼人である本真雄作の元に
連れて行く。鼠商事の不渡りのせいで迷惑しているのだと して3千万円の返却を求める。計画倒産していることは明か
であり、不動産の名義を倒産前に甥にしている事を突きつけ る。
キリコと茸本は千明とすれ違う。
一方破綻銀行の行員、吉良隼人と植原希が本真のオフィス にやってくるのを見かけた金子はこんな時間に何故銀行が
来たのか不自然に感じていた。
金子と本真は行きつけのクラブにいくと、今日子たちと
共に酒を飲む。金子と本真は幼なじみで、酒が回ると 本真は金子の昔話をし始める。薫はそれを聞いて大喜びする。
帰宅した本真は妻の志保に対して、今日金子と逢ったことを 語ると菜つん強いと告げる。
翌日、破綻銀行の行員は本真商事に対して、自宅や会社を 当行の管理物件にするしかないとして、貸しはがしをして
物件を奪おうとしてくる。ウチの会社の生命線だとして、それ だけは困るとするが・・・
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