第11話
帰ってきた天才外科医
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猪原は桜井が倒れていることを見つけて急いで朝田たちに連絡。 最悪なことに心臓と脳、両方の瘤が切迫破裂している事を告げ、
今はまだ最小限の出血だが、再破裂したら終わりだという。今 すぐに脳と心臓の同時オペをしなければならないという。
朝田は荒瀬に対してL&P病院内の脳外科医に話してくれと頼む。 しかしどの医師からもこの手術は全員が不可能だと言っている
との報告を受けると朝田はおれがやるしかないという。オレが 脳の執刀をするので心臓は別の医者に任せるというものだった。
しかし荒瀬は朝田は心臓では奇跡を起こしてきたが脳は別だと 語る。そんな中、日本に一人だけいるが、今は医者ではない人物
だという。その人物は来日予定のマイクよりも優れていた医者 だと告げ、その人物は岡村だという。
今の桜井にはビジネスではなく最高の医師が必要だという。 木原は岡村がそんな手技を持つ医師だったことに対して、今
思えばあまりに医療知識があったことを思い出す。しかし話を 聞くとオペに10年間接していない事を知り、危険だという。
しかも野口が知ったら絶対に阻止されると。 岡村は朝田の前に現れると、この前のオペの借りを返しに来た
事を告げ、私も桜井を救いたいのだと語る。オペが出来るのは 私しか居ないだろうと語るが・・・
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