きょうは会社休みます。 (2014年10月期・日テレ・水曜22時枠) 原作 - 藤村真理『きょうは会社休みます。』 脚本 - 金子茂樹 音楽 - 得田真裕 演出 - 中島悟、狩山俊輔 主題歌 - 槇原敬之「Fall」 チーフプロデューサー - 神蔵克 プロデューサー - 櫨山裕子、秋元孝之 http://www.ntv.co.jp/yasumimasu/ 第7話 お試し同棲で恋終了？魔法の頭ポン -------------------------------------------------------- 花笑は悠斗との関係がダメになるかと思われたが、悠斗も女性 関係で悩んでいるとの情報を得る。 一方加々見は瞳のことを諦めようとしていたが、花笑は諦める ということを諦めてみたらどうかと告げる。 そんな中花笑は悠斗に謝罪にいくと悠斗もまた謝罪しようと していてすれ違っていた事を知る。そんな状況の中で悠斗から は同棲しないかと言われ、即答は出来ないが前向きの方向で 有る事を告げる。 二人で不動産屋にいく花笑。 内見するのも初めてで実家で30年暮らしてきた花笑にとっては 初めてのことだらけ。何を基準に善し悪しを決めたらいいのか さえよく分からなかった。素敵なところは家賃も高いという 事を知る。 一華にその事を相談すると、同棲は始めようと言って始まる ものではないという。大抵は彼氏の家などにお泊まりしていた りする流れでどちらかの家に入り浸り、なし崩し的にそうなる ものだという。同棲はふしだらな香りがするものだと思って いた花笑だが、週に一度は泊まっていることが挙げられた。 一華は二泊以上したことはあるのかと問い、ない事を告げる。 ちょっぴり不安に感じた花笑は悠斗に取りあえず何日か泊めて 欲しい戸語る。予行演習のようなものだと語る。 花笑は同棲に持っていくものを荷物に詰め込む中、 父がソファーでいびきを書いて寝ている姿を見て微笑む。 しかし母からは花笑だっていびきを掻いて寝ていることを 指摘され、特に疲れている時にはその傾向があるという。 私はいびきなどかかない人かと思っていた花笑にとってはまた 一つ同棲に対する怖さを感じ、気がつくと自分の寝相は最悪 であることを思い出す。しかもこれまで家事全般は母頼みで 光熱費がどれだけかかるかさえも把握していなかった。 初めての試練に花笑は戸惑う。 -------------------------------------------------------- 花笑は悠斗からケンカの後に仲直りしたかと思えば、突然 同棲の提案をされる。考えて見るとは言ったものの、初めての ことなので戸惑ってばかり。色々と知らないことが浮上する中 で、花笑は初めて自分がイビキをかくことを知り、その事を 気にしてしまう。 どのキャラも面白いけど、みんなどの人物も恋愛に関して スレているようで実際には意外と慣れていないというところが 共感出来るのかも。 大城が朝からハイテンションに落ち込んでいる加々見に対して 「カレー喰えば一発だろ」的流れからして笑えるものが有ったし、 色々と大城がアドバイスする流れも、実際には効果的なのか どうかは分からない。言っていることと使う場所が違うという ところも面白い感じだ。 初めての同棲に心配はあるも、同棲することによって失うべき ものも有るということを知り、困惑していく姿が有る。 「同棲カップルの81%が結婚前に別れる」という余計な統計を 吹き込んでくる朝尾とか。 実家に帰って布団に寝たときの心地良さって確かにある。 マモルも嬉しそうだということも錯覚ではないのだろう。 花笑にとっての爆弾はやはり年齢的なことを意識させること なのだろうけど、それが悠斗の中でも存在していたという辺りは やっぱり男の子だね。 不動産屋に於ける賃貸の名義人に学生にしては額の大きさ故に 花笑にしてもらわねばならない辺りはプライドもあるし難しい ところ。 ただ花笑には年齢的なこともあるし、時間的な切迫感もあるので ここに来て大学院にいくとか正直良いのか?って感じも受ける。 でも花笑さんならば戦地で戻らない夫を死ぬまで待っているくらい の古風なところがあるので、それでも待つのだろうな。 青石 花笑 …… 綾瀬はるか (30歳、彼氏居ない歴30年、こじらせ女子) 田之倉 悠斗 …… 福士蒼汰 (21歳、アルバイト、現役大学生) 朝尾 侑 …… 玉木宏 (35歳、イタリア食品会社CEO) 大川 瞳 …… 仲里依紗 (25歳、花笑の後輩) 大城 壮 …… 田口淳之介 (29歳、花笑と同期) 加々見 龍生 …… 千葉雄大 (24歳、コネ入社) 鮫島 栄彦 …… 水上剣星 (社員) 勝浦 大知 …… 渡辺邦斗 (社員) 浅田哲也 …… 井川哲也 町田直隆 …… 神農直隆 高橋泰成 …… 金原泰成 羽生朋広 …… 中津川朋広 鈴木俊樹 …… 畑俊樹 笹野 一華 …… 平岩紙 (30歳、花笑の大学時代からの親友、2児の母) 武士沢 吉洋 …… 田口浩正 (寿司屋の店主) 立花 貴昭 …… 吹越満 (52歳、デザート原料課課長) 青石 巌 …… 浅野和之 (58歳、出版社・学術系新書の編集) 青石 光代 …… 高畑淳子 (56歳、元教師、花笑の母) マモル …… ジェントル 鳴前 ひろ乃 …… 古畑星夏 (歯科医の娘) 笹野 さやか …… 平澤宏々路 (娘) 粕谷吉洋、竹井洋介、内田純、 萩原利映、大沼遼平、信太真妃、有坂英縁 不動産屋の不動 …… 音尾琢真