ロストデイズ (2014年1月期・フジ・土曜23時枠)
編成企画:高木明梨須 プロデュース:柳川由起子 脚本:徳尾浩司、加藤公平 演出:河野圭太、都築淳一
音楽:佐橋俊彦 主題歌 - 赤い公園「絶対的な関係」
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第6話
命がけの潜入…残酷な裏切り!
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亘が異常行動を取り始めたことで、篠とナツはも亘は美希を 守る為に俺たちの関係を怖そうとしているのではないかと
する疑いを持つ。一刻も早く帰宅しようとして車に荷物を 運ぶも有るべきハズの場所から車の鍵が発見されず、結局
レンタカー会社にスペアキーを借りるのに明後日の朝まで いなければならないことが分かる。この様子に一番気にして
いたのは梨花だった。キャバ嬢としての仕事に於いて、何者 か(五月)が自分の変わりに本日出勤するという返事をしていた
からだった。ナツは絶対に亘が鍵を隠しているのだとして 篠と友に共謀して何とか鍵を亘の部屋から見つけ出そうと語る。
しかしはそんな二人の会話を聞いていて、亘は誤解される性格 だが優しい事だと語る。
一方梨花は五月が妖しいことを美希に話し、キーを隠したのは 彼女かも知れないと語る。あの子はちょっとヤバいと語ると
美希は五月を擁護する。以前は梨花と五月は仲が良かったのに いつからこんな風になったのかと問う。梨花は美希に対して
いつでも五月に甘いと告げる。
篠とナツは茉奈から亘の人間性を聞かされるが、以前として
二人は彼の容疑に視線を送っていた。証拠をなんとか探しだ すしかないと感じる。
翌朝、美希はカリカリベーコンを作る。 篠はあまりに頑張って朝食を作る美希の姿を見て驚く。
美希が元気になって良かったとする中で、あと2日だから なんとか楽しみたいと語る。
女性陣は食事が終わると散歩しようとする中で、梨花は 店からのメールで今日来なければ首であり、欠席には罰金
を支払ってもらうと書かれていた。梨花は本日どうしても 帰りたいとすると、亘が最寄り駅まで車で送っていくことに
なる。最寄りの駅まで往復1時間。その間に篠とナツは 彼の禁断の部屋に入り車の鍵を探そうとかが得ていた。
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篠とナツは亘の不審な行動に気が付き、彼が全ての問題を
引き起こしているであろうことを想定して対応策を検討する。 取りあえず車の鍵がなくなった件で、レンタカー会社に問い合わ
せると、スペアキーが届くのが明後日の午前中だということに なり、別荘での滞在が2日伸びることになる。美希は自分の
せいで雰囲気を暗くしてしまった事に対して反省し、雰囲気の 転換を図っていくが・・・
最後の5分間に茉奈がぶっちゃけた辺りのシーンは面白かったのだ けど、前半から終盤にかけての展開は、亘の部屋を捜索するという
核心に触れていくような展開の割りにはイマイチ歯切れは悪かった。
コミュニケーション能力が欠けている現代人故のことなのか。 4年間も一緒に過ごした仲間で泊まりに来ているくらいの関係の
割りには今更ながら変な探り合いが続いているなという感じ。
他人からメールが届くと嬉しいものだが、その反面嫌な時には
メールの音はとても不気味に聞こえるものだ。ドラマでは現代人っ ぽくメール自身によってかなりの部分他人から支配されるツール
として存在しているというのが、ちょっぴり切ない感じは受ける し、現代を象徴するツールなんだろうね。
五月のことを容易に受け入れる亘の行動とか、これまで便利に 利用してきた茉奈のことを切り捨てるような行動を取る意図が
イマイチよく分からないが、基本的に自分の正体がバラされる 危険性を犯してでも、このメンバーに不和の状態が起きるのを
望んでいるということなのだろうけどね。
五月と亘が以前よりどこかで知り合いだったとする流れが背景として
描かれているとドラマとしては説得力が有るんだけどね。
裏切られたと思う茉奈が最後にみんなに怒りをぶつけた
ようにして、亘に対する不審さを暴露してもおかしくはないと 思うのだけど、愛がそれを止めているのだろうか。
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篠祐太 ……
瀬戸康史 (22歳、城慶大学テニスサークルリーダー美希を好き?) 桜田美希 …… 石橋杏奈 (22歳、お嬢様)
佐々木梨花 …… トリンドル玲奈 (22歳、クラブ"パラダイス"でバイト) 高野ナツ …… 吉沢亮
(21歳、ちょっと軽い) 笛木茉奈 …… 小島藤子 (22歳、美希と古くからの友) 立花五月 …… 三吉彩花
(20歳、後輩、亘を気に入る) 桜田亘 …… 桐山漣 (25歳、美希の兄)
評価:★★★★★☆☆☆☆☆
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