ロストデイズ (2014年1月期・フジ・土曜23時枠)
編成企画:高木明梨須 プロデュース:柳川由起子 脚本:徳尾浩司、加藤公平 演出:河野圭太、都築淳一
音楽:佐橋俊彦 主題歌 - 赤い公園「絶対的な関係」
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第9話
誰にも言えない殺人…拡散する恐怖!
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決して見るなと言われていた亘の部屋の絵を見た五月。 それを知った亘は狂ったようにして五月に襲いかかると五月は
家から外へと飛び出す。
そんな中、亘が飛び出し、美希が飛び出した為に、これ以上の
人が外に出るのは危険なので篠だけが彼らを連れ戻しにいくと して他の人たちは家に残っているよう告げる。
そんな中、篠は美希を見つけて傍に近寄ると、なんと五月が 頭から血を流して倒れていた。篠は一体どういうことなのかと
美希に問い詰めるが何も答えようとしない美希。すぐに警察や 救急車を呼ばなければならないとして電話しようとするが、
美希は呼ばないでくれと頼む。篠はそんなことを言っている 場合ではないとするが、既に五月の息が絶えている事を知って
五月を見捨てて家に戻る。篠は美希に対して何も言わなくても 良いと語る。
篠は家に戻るとみんなに対して、五月は実家に電話して迎えに 来てもらって帰宅したと嘘を語る。亘はどうしたのか?というが
誰も逢っていないという。ナツは五月が勝手に帰宅したことで あり得ないほど我が儘なヤツだとして激怒する。
しかし夜中、篠はナツに対して五月が崖の下で倒れて死んで いた事を語る。ナツは先ほどと言っていることが違うとして
非難する中、そのまま五月を見捨てて帰ってきた行為に対して 篠に対する不信感をあらわにする。
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篠くんにイライラしつつ、それを通り越してこの人は本当はバカ
なんじゃないだろうかと思わず突っ込まずには居られないところ が有った今回のエピソード。
人が目の前で亡くなれば多分パニックにはなるとは思うのだけど、 一人ならばともかく二人現場に入れば時間と共に冷静になれるだ
ろうし、好きな相手からの斜め下目線からのお願いポーズも 流石にまるで次元の違うところで、相手に気遣う姿が有り、
あまりの違和感しか感じなかった。
真実を隠すあまりまた別の所で傷つく人がいる。
そもそもあの場面でよくまた一日、そして更にもう一日を過ごす ことが出来るなぁって感じで、一向に帰ろうとしない行為その
ものに違和感しかない。早く亘から鍵を奪い取って帰れば良いし それが叶わないのであれば、自力で下山しろと小一時間。
梨花が主導していたのではないかとする流れ自体はそれなりに
感じるところは有ったし、亘がミスリードを牽引していることも それなりに想像する事は出来るのだけど、今回は流石に篠の
態度に辟易するものが有ったな。
以前にも有ったけど、茉奈が突然スイッチが入ったかのように
本音をぶちまけるシーン。以前の告白の歳には物語を盛り上げた のだけど、今回は妙に彼女の言動がシラーっと感じさせる。
ナツも相変わらず何が有っても梨花の味方だから・・・って 語るシーンを見ると完全にシラーっと感じさせる。
梨花が目にした五月の手帳には一体何が書かれていたんだろうね。 |
篠祐太 …… 瀬戸康史 (22歳、城慶大学テニスサークルリーダー美希を好き?)
桜田美希 …… 石橋杏奈 (22歳、お嬢様)
佐々木梨花 …… トリンドル玲奈 (22歳、クラブ"パラダイス"でバイト)
高野ナツ …… 吉沢亮 (21歳、ちょっと軽い)
笛木茉奈 …… 小島藤子 (22歳、美希と古くからの友)
立花五月 …… 三吉彩花 (20歳、後輩、亘を気に入る)
桜田亘 …… 桐山漣 (25歳、美希の兄)
評価:★★★★★★☆☆☆☆
(6.0) |
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