第3話
仲間と涙の大逆転! 倒産の危機も大逆転なるか?
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実用新案権を侵害したとして、青島製作所はライバル企業で あるイツワ電器から訴えられる。既に普及している周知された
技術故に侵害には当たらないとする明かなものがあるにも 関わらず訴えを起こしたイツワ電器の行動に訴えを起こした
とする事実だけが必要であり、この事で青島製作所の信用を 落とそうとしているだけたろうと語る。そんな中、それが
公知されると、青島製作所にも問い合わせの電話が鳴り続け て、20社と契約している青島製作所には8社からは取引の
一時停止を求められ、7社からは取引自体を縮小したいとの 知らせを受ける。120億円分の損失。我が社に非がないことを
すぐに証明する必要が有るが、法務の速水によるとこの手の 裁判では2年はかかると言われ、とても今の状況で2年も会社
の経営が成り立つものではないとされる。今は和解して 被害を最小限にすべき時ではないかとされるが、それを拒否する
社長の細川。 一方三上に対して、派遣の8割を削減するよう指示。
しかも細川は沖原も派遣切りの対象者であることを告げる。
細川は諸田のもとにいくと、和解のことを口にする。
板東社長と話をしようにも雲隠れしているので、諸田と 共通している国鱒弁護士にその旨を伝えて欲しいという。
するとその場にいた国鱒はすぐに彼の前に現れて、賠償金の 200億円を払ってくれるのかと問う。
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